徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「解釈」の語源について

2018-11-17 18:03:21 | うんちく・小ネタ
今日、文藝春秋から出版されている「100de名著」名作セレクションを読んでいて、このことを知りました。(P70~P71)

「解釈」という言葉は、

荘子という人が説く「道」(タオ)に寄り添う無意識の極意を説いたもので、

牛肉解体の達人である庖丁(ほうてい)さんという人のエピソードが元になっているとのこと。

「解釈」の「解」という字はよく見ると、

牛の体から、刀を使って、角を切り離すという形になっている。

そして、「解釈」の「釈」は角を切り離した牛から肉を「分け取る」という意味らしい。


私は、解釈するときには、苦しんで解釈することが多いですが、達人はさっと自然に包丁を入れ

るようです。


たぶん、庖丁さんが包丁の語源だと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『人魚の眠る家』(東野圭吾... | トップ | 散歩しながらの俳句と川柳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

うんちく・小ネタ」カテゴリの最新記事