徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

米津玄師 「Lemon」はなぜか、心に残る曲→梶井基次郎氏の小説「檸檬」

2018-10-05 21:24:01 | 音楽

米津玄師 MV「Lemon」
(youtubeから)
この曲は必ず、youtubeでご覧下さい。ノートパソコンとかで見ると英訳も見ることが出来ますよ。すごい!

この曲は、特に私が選んだというより、youtubeがおすすめしてくれたものである。
たぶん、back numberの「瞬き」にどことなく似た曲だったので、選んでくれたのでは?と推測する。

さて、この曲であるが、今年の1月から半年ほどTBSで放送されていた「アンナチュラル」というドラマ(石原さとみ主演)の主題歌だそうだが、生憎このドラマは1回も見ていない。見てみたかったなあ。

ネットによると、不自然な死と遂げた遺体を石原さとみさんらが解剖して、真犯人を突き止めるというドラマだったようである。

それは、さておき、この曲。歌詞と言うよりメロディーがかっこいい。
かっこいいというよりも、なぜか、心に心地よく残る。
また、米津さんの声がグッと来るものがある。
道理で再生回数が半端ない。

別れた彼女(または彼)をなつかしんで、思い出す。
それは、誰にだってあることだろう。
その辛さを、Lemonの苦みにたとえている。

でも、いつまでも執着していたって、未来はないと思う。
「切り分けた果実の片方」だとしたら、
もう一度取り戻すしかないのかも?
(雨が降り止むまでと言っているので、それほど執着していないのかな?)


話は全然異なるが、梶井基次郎という人の小説に「檸檬」という小説がある。
非常に短い小説なので、青空文庫でもう一度読んでみた。

すると、そこでの「檸檬」は肺を患っている主人公を元気づけるビタミンのような役割を果たしていた。
最後に小説の主人公がとった行動とは?
丸善という本屋さん知ってますか?

私が何を書きたかったかというと、レモンの黄色くて、酸っぱいインパクトがこの両作品に共通しているということだけである。

 

 

PS(2019.10.1)

今日、ネットの記事でこの曲に取り上げている「あなた」は実は亡くなった祖父だという説。

恋をしていたいうからてっきり女性だと思っていたが、もし、それが本当ならここに出てくる人の影響力は

本当に凄かったのだとしか言いようがない。

仏教でいう「お灯明」ということか?!

 

 

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