徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

貴船(きふね)神社は鴨川の水源にあり、全国の「水の神様」の総本山ー「水」に感謝を!

2019-12-13 21:31:39 | 日記・エッセイ・コラム

先日お参りした京都市左京区にある貴船(きふね)神社

この神社は、その地形からして鴨川の水源にあり、古来より「水の神様」を祀られている。

昨今話題になっている、アフガニスタンでお亡くなりになった中村哲氏が言うように、「命の水」を祀っているのである。

そのため、古来、日照りの時には雨を降らせるようにお祈りをしてきたようだ。

何度も言うが、「水」は尊い。

動物が単に飲むだけでなく、植物の成長に欠かせない。

農業国であった日本の稲作を支えてきた。

それだけでなく、水は物を洗って清らかにする。

その流れで物流に貢献する。

姿、形を変えて、氷や蒸気としても役立っている。

でも、水害のような害をもたらすこともある。

それは本当に清濁併せのむ器量を持っている。

地名は「きぶね」と濁るのに、神社名が「きふね」と濁らないのは「清らかな水」でありたいという気持ちからのようだ。

「水」へ改めて感謝したい。

 

(余談)

1 「貴船」という漢字だが、神社が発行しているパンフレットに「氣生根」という字があった。

  確かに、この鞍馬山一帯には、「氣」を育む土壌があるように思われます。

2 この神社は、「水の神様」以外に縁結びの神様もお祀りしているので、良縁を求めている方はご利益があると思います。(和泉式部が復縁できたということです)

 

 


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