徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

NHK ブランケット・キャッツ(2回目)のお母さんの言葉に感動

2017-07-01 19:22:36 | 感動したこと
昨夜 午後10:00~午後10:50までNHK総合で放送していたタイトルの番組をご覧になりましたか?

この番組は1週間前から始まったもので、昨日が2回目でした。NHKのHPから引用させていただくと、
「7匹の猫と7つの家族の物語。妻が残した猫たちの新しい飼い主を探す主人公と、猫との出会いをきっかけに人生を一歩前に進める人びとの心温まるストーリー。」です。
前回の話も大変良かったのですが、今回のお母さんのセリフに感動しました。

番組の簡単な内容を、これまたNHKのHPから引用させていただくと、
「リストラされてしまった隆平(マギー)は、借金返済のために自宅を売りに出していた。隆平は、職探しの帰り道、猫の飼い主募集の張り紙があるのを見つける。子どもたちのために自宅での最後の思い出づくりをしようと(子どもたちは小さい頃猫を飼いたがっていて、大きくなれば飼ってあげると父は約束していた←ブログ作者挿入)、秀亮(西島秀俊)に頼み込んで猫を預かる。家に帰った隆平は、子どもたちに猫を見せるのだが、子どもたち(娘の←ブログ作者挿入)の反応は、冷ややかだった。そして、猫と一緒に預かってきた毛布がなくなってしまうのだが…。」

で終わっています。
これは、これ以上書くと、ネタバレになるからと思いますが、私が最も感動した部分を覚えている範囲で書くと、

父:(娘に対し)お前が、家を手放したくないという気持ちはわかるが、毛布は猫にとって大事な物なのだ。猫の毛布は知らないか?
娘:(父に対して)あんなもの、捨ててしまった。猫にばかりかわいそうと言うけどに、私のことはどうなの?私は被害者なの!
母:(パシと娘のほおをたたく)
  猫にとっての毛布はとても大事なものなの、なくなれば、猫はどうすることもできずに、不安になって苦しむだけ。
  でも、あなたは、人間でしょう。人間は苦しむだけでなくて、それを受け止めて、変えていける。
  加害者とか被害者とか何なの!私たちは家族でしょう!!

奥貫薫さんが演じるこの母の言葉に深く感動しました。
お父さんは一生懸命働いています。もちろん、お母さんも。
そして、二人の子どもも一生懸命勉強しています。
でも、どうしようもないリストラ。
これから、家族全員で支え合っていければいいなと思いました。


なお、昨日の出演者ほかは以下のとおりです。よろしければ、NHKオンデマンド等でご覧下さい。
【原作】重松清,【出演】西島秀俊,吉瀬美智子,島崎遥香,唐田えりか,水原ゆき,酒井美紀,マギー,奥貫薫,美保純 【脚本】江頭美智留,【音楽】得田真裕,
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