昨夜見たカンブリア宮殿に登場されていたラクスルという会社の松本社長はひょうひょうとしていながら、印刷業界や配送業界等に変革を起こしている。
例えば、印刷業界では、小さな個人経営のお店のチラシ1000枚のカラー印刷を翌日に安い金額で届ける。
それは、その印刷の元になる原画を発注主がデータで送るから安いのだが、本当にびっくりするくらい安い。安い理由は、ラクスルが用紙を大量に購入して系列のお店にその紙を使ってもらい、注文主の近くの印刷会社が作成するからのようであるが、今までになかったシステムである。
また、配送においてもある品物を届けるのにトラックの手配ができないような場合に、発注してもらえれば、手配できない部分を穴埋めするというのである。
こうしたことが可能になったのは、松本社長が「想像力」を駆使して新しいシステムを考案したからであるが、その想像力の基になっているのは、「現場」を良く知り、具体的な印刷や配送の仕組みを知ることと「IT」というテクノロジーらしい。
もし、可能であれば、この番組の放送をご覧ください。
きっと、明確におわかりいただけると思います。
これからの時代は常に前向きに変革していくしか生き残れないのかもしれません。
勉強になります。