徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「チゴガニ」に見るオス→メスのアタックは子孫繁栄に必要では?!(ダーウィンが来たを見て)

2016-06-26 08:45:48 | 日記・エッセイ・コラム
先日放送されていたNHKの「ダーウィンが来た」
これは、生き物の行動を教えてくれるので、なかなか面白い番組である。
まったくメモしてなかったので、以下は私のうろ覚えであることをお許しいただきたい。

さて、この前放送していたのは「チゴガニ」というたしか1cmほどの体長のカニ。
(テレビをスマホ撮影)
この画面の左のが主人公のカニである。右は天敵の大きなカニ。

まあ、他の生物でもよくある話だが、子孫を残すというのはなかなか涙ぐましいオスの努力が必要だ。
大きなハサミを持っているのがオスで、小さなハサミしか持っていないのがメスだが、
オスは「自分は他のオスより強くて元気があるのだ」ということをメスにアピールするために、
ハサミをより高く、より速く動かしてダンスをする。
ここで、メスに気に入られればカップル成立で、オスの後を追ってメスがオスの作った穴に入っていく。

しかし、それだけではなかなかメスの気を引けないオスはどうするか?

1 他のオスの穴を埋める。
2 他のオスが目立たないように、他のオスとの縄張りに泥の壁をつくる
3 他のオスとけんかをして投げ飛ばす
4 天敵の大きなカニに見せかけて、メスを自分の掘った穴へ逃げさせて、後からメスを閉じ込める

などいろんな方法で、勝ち残りをかけた行動をする。
(断っておくが、私はひきょうな手を使ってよいと勧めているのではない。しかし、そうした気概が必要だと言っているのだ)

それというのも、オスもメスも大人になってからどうも1年で死んでしまうらしい。

メスはその後、穴の中で単独で5000匹くらい産卵して死んでいく。
やがて卵はふ化して、海へ流れていくが、そのうち生き残るのは50匹くらい。

生き残ったオスは海岸へたどりつき、海岸の知らないオスが作った穴に1年間ほど居候して大きくなる。

そして大人になれば、さきほどの競争に臨むわけだ。

話は変わるが、このまえのSongsで桑田佳祐氏が「ヨシ子」さんという曲を歌っていた。
「日本のメンズよ、Are you happy?」
「最近はエロが足りない」と言っていたが、

このチゴガニのようにもう少し子孫を残すように頑張る必要があるのでは?
と思ってしまうこの頃である。
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