昨日、というより、今日の夜中、Eテレの10minutes 文学でこのことを取り上げていた。
『道程』(どうてい)
作者:高村光太郎
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ 自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
学生の頃にかなりの人が読んだことがあるだろうこの詩。
今、読んで見て、非常にコンパクトだが、非常に力強い詩であることに改めて知らされた。
また、「常に父の気迫を僕に充たせよ」という部分に、偉大な父、光雲の影響も感じるとともに、
自分の父のことをかなり意識した。
そう、私の父は農業で生計を立て、私を育ててくれたのだが、いつも、もくもくと働き、
雨の中でも働いてくれていた。
その力強さ、その背中から、「あの力」をどうやって身につければいいのだ!と思ったものだ。
そして、私は、遠い道程をかなりの所まで来ることができた。
しかし、息子に、そのような「気魄」を与えてやれていない気がする。
これから、それを見せられるように出来るものだろうか?!!
『道程』(どうてい)
作者:高村光太郎
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ 自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
学生の頃にかなりの人が読んだことがあるだろうこの詩。
今、読んで見て、非常にコンパクトだが、非常に力強い詩であることに改めて知らされた。
また、「常に父の気迫を僕に充たせよ」という部分に、偉大な父、光雲の影響も感じるとともに、
自分の父のことをかなり意識した。
そう、私の父は農業で生計を立て、私を育ててくれたのだが、いつも、もくもくと働き、
雨の中でも働いてくれていた。
その力強さ、その背中から、「あの力」をどうやって身につければいいのだ!と思ったものだ。
そして、私は、遠い道程をかなりの所まで来ることができた。
しかし、息子に、そのような「気魄」を与えてやれていない気がする。
これから、それを見せられるように出来るものだろうか?!!