㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

緑のカーテンのネット張り

2012年05月12日 | 日記



家での残っていた仕事、緑のカーテンのネット張り作業を予定していた場所全てに施行出来ました。



今年予定している箇所は昨年よりやや増えまして大きくは3面での施行としています。


車庫南面に幅8m×高さ4m プランター大8個


西面玄関脇に幅2m×高さ3m プランター3個


東面テラス脇に幅3m×高さ2m 花壇と
同じく東面テラス脇に幅4m×高さ2m 花壇と
同じく東面テラス脇に幅5m×高さ2m 花壇


後はフェンスにはわせる朝顔って所です。



苗自体はまだ芽吹きだしたばかりで三つ葉に成りだした朝顔程度しか無く、ゴーヤはまだ芽吹かない状態で居ます。



この2~3週間で苗植えをして、いよいよ今年の緑のカーテンが本格的にスタートしていく予定です。

芝穂が伸びて芝刈りを

2012年05月12日 | 日記

庭の芝の穂が伸びて来て居ます。



実はお兄ちゃんがアレルギー性でして、芝の穂が伸びて花粉が飛び始めると決まってくしゃみが止まらなく成ってしまうんです。
その為この時期、芝の花粉が飛び始めるとあわてて芝刈りをしなくては成らないのです。



ここ数日、お兄ちゃんがくしゃみをしっぱなしで、早く芝刈りをしなくてはと思って居たので本日頑張って刈り込みました。



刈る前には、外に出るなりくしゃみをしていたお兄ちゃんも、きれいに刈り込んだ後はくしゃみも出ずに外で遊んで居ました。



芝刈り前はさほど伸びていないかと思って居たのですが、刈ってみるとこんなに違うんだとびっくりする程変わり
やっぱり芝を刈らなきゃいけない位に成っていたんだなぁ~っと。



今年初めての芝刈りで、枯れ芝で茶色かった庭が緑色のきれいな状態に変わりました。

JMCマネージメントグラブ例会

2012年05月12日 | 日記
昨夜のマネージメントグラブ例会では、飯田マツブツ次期社長の今井氏、幹事長就任初例会と成りました。



昨夜は久保田製菓㈲の久保田会長による飯田地区特産の半生菓子の生い立ちについてご講演頂きました。



生菓子と半生菓子の違いとか、なぜ半生菓子なのか、なぜ飯田下伊那地区なのかなど、興味深く勉強させて頂きました。



久保田製菓さんの社長とはゴルフを通じて懇意にさせて頂いて居るのですが、会長とは面識も無く、業務内容の細かな生い立ちに至っては皆無。
会長の85歳とは思えない力強い講演に圧倒されつつも、自分達の生活をしている地元の産業の一端を垣間見る事が出来た様に思います。



昔の蚕からの絹糸つむぎの茶菓子から始まり、地場で沢山取れたさつまいもを原料にした菓子作り、生菓子から日持ちのする半生菓子への転換。
小規模零細企業各社の頑張りから、各社それぞれのオリジナルの商品郡。更に菓子組合の設立から一致団結して生まれた販売戦略。
特に各社それぞれのオリジナル商品を1つの袋に入れてミックスとして販売する方法は、今でもヒットを続いているとのこと。



そんな努力のかいあって、現在ではこの飯田下伊那地区での半生菓子の年間売上高は100億~120億円で推移しているとのこと。



私は久保田会長の話を聞いていて、全ては先人者達から受け継がれた情熱と知恵の積み重ねによる産物だと強く感じました。



また、飯田下伊那地区と言う福島原発から250キロ程離れているこの地区での風評被害も聞くことが出来ました。
海外へ半生菓子を輸出していた企業では、震災前に船積みして出荷後に震災が発生、何事も無く相手先に入港するも放射能を心配され全数返品。
往復の運賃に加え、食べ物なので賞味期限の問題が重なって全て問題の無い商品を廃棄処分しなくては成らなかった事例等も聞けました。



どの業界に置いても言える事ですが、情熱と知恵の積み重ねに勝る戦略は無いと改めてつくづく考えさせられました。



当社の先代より3歳先輩にあたる久保田会長。ますますお元気で業界から飯田下伊那を、しいては日本を牽引していって頂きたいと思います。



貴重なお話しを聞かせて頂きありがとうございました。