昨年根切り虫によって根を食べ尽くされ枯れてしまって居たグリーン、気温も上がり芝の発芽と育成にはちょうど良い
季節と成って来ましたのでぼちぼち手を入れて、新たなグリーン作りを始めようかと着手しました。
枯れてしまった芝根を掘り返し、その下の土壌改良した面と一体化のため畑の様に耕運機で耕されたグリーン。
芋でも植えたら育ちそうだなぁ~っとは間違っても言えない状況に、ひとり想像だけしておりましてた。
数年前にも一度枯らせてしまった事が有りまして、その時も種をまいて挑戦しましたがベース作りが悪く、種が浮いて
水に流れてしまいグリーンでの発芽は産毛程度、密度がバラバラでムラが極端に出来てしまった経緯が有ります。
流れて溜まった先の野芝で発芽して、今でもその辺り一面はベントの芝が生えて居る状態です。
結局グリーンの芝はカットシート状の物を買ってきて張り替えたのですが、管理が難しく度々大きく手を入れる事がありました。
真夏の 気温が高過ぎて焼けてしまったり、水はけが悪く苔状の物に全体的に侵されてしまったり、芝刈りが出来ずに
放置し過ぎ、いつもの長さに刈り込んだら芝が茎ばかりに成って枯れてしまったり、虫が入って元気が無くなったりと。
以来、、春先には除草剤散布、肥料の散布、サッチング、エアレーション、目土入れ等を行いながら週1回の芝刈りを実施。
夏場からは3日に1度の芝刈りをするなかで、殺虫剤の散布と草の手抜き除去作業を。
秋から冬に掛けては週1回の芝刈りをしながら殺虫剤散布、肥料の散布、目土入れと冬以外はやることだらけの状態です。
今年から来年に掛けて、じっくりとまたグリーン造りにせいを出したいと思います。