高山の町を後にして昼食がてら奥飛騨の白川郷迄足を伸ばしました。
途中の民家は瓦屋根の家は全く無く、中には一階の屋根から二階の屋根にはしごが掛かって居る家も数件見られ、豪雪地帯の雪降ろしの準備が
既に始まって居るのでは無いかと、季節の移り変わりをこんなところにも感じる事と成りました。
白川郷と言えば茅葺き屋根に代表される古民家の集落なんですが、そのうちの一軒の食事どころでホウバ味噌の飛騨牛焼き等、名物料理を頂きました。
集落の中に一軒の茅葺き屋根の色が違う家が有りましたが、まだ茅を吹き替えたばかりの新しい茅のため、色がまだくすんでいない様でした。
この茅葺き屋根の吹き替えが大変で、茅の確保から吹き替え職人の確保等々、時代の移り変わりと共に大変さは増す一方出はないかと思われます。
一方で気がついたのが、この地方には全く太陽光発電パネルが見られない事です。
豪雪地域のため雪に埋もれる期間が長く、雪空の日が長かったりで、全体的に見た日照時間の関係が効率的に相当悪い為では無いかと思われるのです。
更には集落が山間部に有るため、1日の中でも日が当たる時間そのものも短いんだろうと思いました。
昨日からここまで丸1日、旅行と言う形で法人会のメンバーさんたちと御一緒させてもらい、それぞれの知らなかった部分に触れられたり
寄り親近感を感じられたりと、有意義な時間を共有することが出来ました。
この白川郷を後にして一路帰りの車中に成ったのですが、話しにきりがなく色んな情報交換ができた楽しい車中に成りました。
正直嫌々のお付き合い程度で参加した今回の旅行では有りましたが、どうせ行くなら楽しんでこようと気持ちを切り替えて行ったことも良かったのか
たくさんの収穫を得ることの出来た旅行と成りました。
それでも寝不足だけはさすがにちょっときつかったけど…