㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

社長室の机

2014年01月16日 | 日記

数年前に飛行機のコクピットをイメージしたデスクを作って展示会に出品して、驚かせるような物を披露して名前を売り出そう!
そんな思いでデザイン開発して出来上がった役員デスクがこの写真の机なんです。
飛行機のコクピットとは言ってますが、実際に見たりさわったりしたことはなくあくまでイメージだったんですが…
そのイメージとして有ったものが自分の身体の向きを変えるだけで幾つもの種類の仕事がこなせると言うような机を作りたかったわけです。



そして出来上がったのがこのデスクで、その名もコクピットシリーズ。
役員家具として重厚なイメージ作りの為に落ち着いた色使いをして、機能面重視のデザインを取り込んだ。
引き出しは全て鍵つきにしてあったり、最後まで閉めなくても自動で引き込んで締まるオートクローザー機構付き。
正面のパネルに見える扉はプッシュラッチを採用し押せば扉が開きコンピューターや電話の配線をこの開き戸の中で楽にすっきり配線することができる仕組みだ。



私がこの机を使いはじめて早5年以上に成るかと思うのだが、自分で言うのもおかしいが使いやすくて飽きの来ない色使いにデザインだと、今でも自信をもってアピールできる物に仕上がっていると思う。



そう言えば、この机の開発コンセプトのスローガン、ピンクのパンダを作れ!だったなぁー
展示会場ではピカピカに光った役員家具なんてってイメージをぶち壊し、うわぁすげぇ~っと、見た人全員に言わせることが出来た代物なんです。
素材に高価なものを出来るだけ使わずコストを抑え、他メーカーに似たような商品が有るらしいがあちらは200万円、こちらは88万円と大きなコストパフォーマンスもアピール出来たものです。



機会が有ったらぜひ皆さんも来て見て座って実感してみて頂きたいと思います。