
どの子が帰って来たかは分からなかったのですが、何やら警戒するような鳥の鳴き声かと思うような声がしきりにしている。
気になって見に行くと、猫達はトラちゃんとマッキーがいるのですがその声の主は鳥ではなくテンの子供の様でした。
家まで捕まえて持ってきて、家の中で逃げられた様で追っかけ回しているみたい。
テレビ台の下やら家具の下、ベッドの下やらソファーの下、カーテンに登るやらを猫たちが追っかけ回す物だからもう大変。

猫の持ち帰った獲物をゲージに追い込んで捕獲を試みるも、なんとか入っても直ぐにまた出てしまって隠れてしまうことを繰り返しながらもなんとか捕獲に成功。
可愛い顔したこやつはどうやら本土テンの子供らしい。
ゲージの中に納めてしばし観覧タイムにて写真撮影をしておく事に。
卯なり声や気勢を発する様な鳴き声で騒ぎ立てたり、鋭い牙であちこち噛みついて暴れ回る。
生死の危機に有るのだから当たり前では有るのだが…

正体も確認でき捕獲も出来たことだし撮影も終了したので逃がしてあげることに。
子供が逃げる所を撮りたいと言うのでグリーン方向に向かって放してあげることに。
ゲージの扉を開けても始めは出てこずに。

あれだけ元気なら大丈夫だろうと安心しましたが、なんだか分からんものが家の中の何処かに隠れているのは怖いからって、家中小半日掛けた大騒動が幕を引けました。