いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

食の安全を考える(暖かくなると食中毒が気になる)

2017-04-02 16:37:58 | 食事
2017年4月2日(晴れ)

細菌性の食中毒、梅雨など高温多湿となる夏場かな。
ウイルス性の食中毒、冬場かな。
一年を通じて対策が必要かな。

気になったので検索

食中毒の原因物質について

①ノロウイルス
冬の食中毒の代表的な病因物質
主な症状は嘔吐 腹痛 下痢 発熱
潜伏期間は24~48時間
十分な加熱で予防できる
感染力が強い 二次汚染防止に手洗いの励行

②腸管出血性大腸菌(O157,O111 など)
牛などの家畜の腸管内に存在
生の食肉類は汚染されていることがある
また食肉からの二次汚染された食品も原因となる
感染力が強く少ない菌数でも食中毒を起こす
潜伏期間は長く(約2~7日)
主な症状は激しい腹痛 下痢(時には血便)
子どもや高齢者など抵抗力の弱いと重症となる
食肉の生食は避ける
食品の中心部まで75℃1分以上で十分に加熱する

③カンピロバクター
全国の病因物質別食中毒発生件数 毎年1位か2位
主に鶏 牛 豚などの腸管内に存在
鶏肉の刺身や霜降り 牛レバ刺しなど
生や生に近い状態で喫食して 食中毒が近年増加
主なな症状は 下痢 腹痛 発熱
潜伏期間が長い(約2~5日)
食肉は中心部まで十分に加熱する
調理器具の洗浄 消毒により二次汚染を防止
  

④サルモネラ属菌
主に鶏卵やその加工品(カツ丼、洋菓子など)
食肉やその加工品が原因食品
特に鶏卵による
サルモネラ・エンテリティディス食中毒が多く発生
割り置きせず十分に加熱調理する
潜伏期間は12~48時間
主な症状は、腹痛 下痢 発熱(38℃程度)

⑤ボツリヌス菌
土壌中や河川 動物の腸管など自然界に生息
酸素のないところで増殖
潜伏期は8~36時間
発生は少ないが 発生すると重症化
容器が膨張している缶詰や真空パック食品は食べない
1歳未満の乳児は 蜂蜜が原因になることがある
与えないようにするなどの注意が必要

⑥リステリア菌
未殺菌牛乳 ナチュラルチーズ 野菜 食肉
ホットドックなどが原因
潜伏期間は24時間~数週間
妊婦、乳幼児、高齢者では
流産 髄膜炎 敗血症など死に至る場合もある
リステリア菌は加熱で死滅する
生肉等はよく加熱 生野菜はよく洗う
4℃以下の低温でも増殖する
未殺菌乳を原料とするナチュラルチーズなど避け
冷蔵庫を過信しない

その他 食の安全・安心関係ページを散策していて発見
「名古屋市食の安全・安心条例」で「食の安全・安心モニター制度」があって公報で募集。
年2回(7月・12月を予定)の調査・報告 募集100名

内容は
①日常の買い物の中で食品販売店の衛生管理について調査報告
②購入した食品の表示について調査報告
なんてものもあるようです。

食品に興味があればいいかもね。
コメント
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