いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

ケーキまわりのフィルムにクリームが付かない技術(ヨーグルトが蓋のようになるようです)

2017-12-03 09:50:52 | 日記
2017年12月3日(晴れ)

3年前のネタとしてヨーグルトがつかない画期的な素材のフタが流通
していた。
蓋のアルミの内側の表面を凸凹に加工しておくようです。

水は平らな面では横に広がりますが、デコボコした面に落ちると表面張
力が働いてその場に留まることができなくなることの応用だそうな。

ヨーグルトは当然水分も含まれていますから、蓋の裏にひっつこうとして
もその場に留まらずに流れてしまうのでヨーグルトが付かないようです。
なるほど・・!


発明の主は、東洋アルミニウム株式会社の関口朋伸さんだそうな。
超ハイテンションな人物でユニークな人柄です。

そして今は(今日のTVでやっていました)
油をはじく材料を5年かけて開発した結果、ケーキのまわりのフィルムに
クリームが付かない世界初の技術が完成したようです。
見た目も良くないし、フィルムの処理に難儀してましたが解消しそうです。

この技術はその他に、キッチン周りの汚れ防止シートにも大活躍だそうな。

今後はケチャップの容器に使用することを検討しているようです。
ケチャップやマヨネーズが容器の場合、空気を入れて容器がきれいに
膨らんだら、キャップを閉めて逆さにして冷蔵庫などに置いておくのが
普通ですが。

普通に使っても残らず取り出せるようになりますね。

ちなみに、海外では2012年にケチャップやマヨネーズが容器にへばりつ
かないコーティングを容器の内側に施す画期的技術をマサチューセッツ
工科大学(MIT)の研究者が開発ているようです。

後は、弁当のマヨネーズやケチャップが容器に付かないようにしてもら
えると洗う手間が解消されるね。
そのまま捨てれなくて、洗剤と水が無駄だしね。

コメント (1)
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