いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

抹茶の定義が改定(26年ぶりだそうな)

2017-05-31 08:33:11 | 日記
2017年5月31日(曇り)
抹茶のお菓子は好物な私に気になるニュースを耳にしました。

日本茶の業界団体(日本茶業中央会)が、素材や製法を明確にして国産抹茶の
ブランド力を高めるのだそうです。

今までの定義
 「てん茶を茶臼でひいて微粉末状にしたもの」としか定めていない。
 ①覆下栽培:日光を遮断
 ②碾茶:もまずに乾燥
 ③茶臼:微粉状に挽く
 ④抹茶
新たな定義(2017年6月)
 ①覆下栽培:摘み取る前に2~3週間、光が当たらないように覆いをする
 ②碾茶:茶葉を高温の蒸気で熱しもまずに乾燥
 ③茶臼:微粉状に挽く
 ④抹茶
定義通りに作っていない場合は「粉末茶」に分類し、抹茶と区別する。

海外では日本食ブームとともに抹茶の人気も高まっているなか、国外で“偽”抹茶が
横行しているのだそうで、国産抹茶のブランド力を高める狙いもあるようです。

抹茶ファンとしては、ブランドを維持していただき美味しい抹茶菓子を食していける
ように願うところです。
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