タイヤの仕入れ価格は今月から値上がりしました。
しかし 商人としては
「上がったから上げる」では失格だと思って
「上がったけど かなりのサイズを値上げせず据え置いています。」とアナウンスしています。
値上がりは事前にわかっていたわけですから
どのようにして対処するかが
商人の心意気といったものでしょう。
値上がり前に 売れ筋サイズの上位10位くらいまでは
見込みで仕入れておいて
「価格は据え置いています。」と ご案内をさせてもらっています。
ですので 忙しくて買いそびれたお客様 是非タイヤ専門店イマージンにご相談ください。
また 輸入タイヤに関しては
欧州で製造される大口径タイヤに品薄感が強まっています。
並行輸入を含めて 円安・海上コンテナ不足・コロナ禍・戦争等
原料の調達や燃料の値上がりなど 悪条件満載です!
ミシュランやピレリに欠品多数で 納期未定サイズが多数発生しています!
今日も
3月24日にお問い合わせいただいたミシュランPS5が
その時点では4月入荷分があったのですが
お客様が決断を見送られて 本日注文をいただいて発注したところ
入荷枠はいっぱいになって 注文残が400本納期未定となっていました。
タイヤの需要期ですので 全国から注文が集まってあっという間に欠品になってしまいます。
疫病・戦争・大災害等がもたらす今の経済環境は
非常時にあると考えた方が無難です。
正常時なら何でもないことが 非常時には想定以外の事態になるのは当たり前かもしれません。
納期未定は 正常時なら3か月程度で欠品解消が出来るのでしょうが
非常時の今では半年から1年以上欠品が解消されないことも想定しておかねばなりません。
また 国内メーカー品でもジムニー用の一部サイズが納期未定となっています。
繰り返しますが 今は非常時です、正常時の感覚は捨てるべきです。
タイヤの納期にもそれは現れています。
先月 下呂在住の従兄弟がパサート用タイヤを
秋に交換するといって 値上がりする前に注文を出してくれて用意出来ました。
油断すると 納期未定となる可能性が高いので
タイヤ交換の予定のある方は 早めの対処をお願いします。
メジャーなサイズより 大口径扁平タイヤにその傾向は強いですね。
今日も午前中 朝からタイヤ交換がてんこ盛り状態でした、
でも午後からは比較的に空きが出ています、ご参考までに!