但し キーパープロショップは３０日（木）は キーパーコンテスト予選会に参加する為休業になります。
６月 ほとんどの河川で鮎釣りが解禁になります。
しかし私は５０歳の時に竿を置いて
あれだけ好きだったアユ釣りから離れてしまいました。
何故？ 自分でもよく分かりません！
たぶんそれ以上に情熱を注ぐことを見つけたから？ ではなくて 心配事を増やしたからです。
タイヤ屋稼業だけでなく
キーパープロショップ専門の岐阜店を開業させる
一世一代の大勝負に打って出るので 鮎釣りどころではなかったのが真相です。
７月１日開業でしたので
アユ釣りでのんびりしている時間がなかった 心の余裕がなかったんですね。
商売もアユ釣りも 「ここぞ」と言うタイミングがあって
５０歳の時が その後の商売人生を左右する「ここぞ」だったと思っています。
なぜならタイヤ屋隣地の田んぼが
２０年の農地相続猶予期間が終わって宅地化出来ることになって・・・・・。
チャンスが巡って来たと感じました。
孔子曰く 「三十にして立つ 四十にして迷わず 五十にして天命を知る」とありますが
３０歳前に小さなタイヤを開業して よちよちながら立ち上がって
４０歳では迷いっぱなしであって 迷わずなんて程遠く
５０歳で 隣地が借りれてキーパー専門店を開業させる。
それが定めだった？
それから１２年
「六十にして耳順う」年になりました。
「耳順う」とは ？ 何でしょうか？ なかなかこれだと分かりませんが
自分の思いを脇に置いて
聞こえてくる声なき声？でしょうか？
５０歳から
総額１億円以上の借り入れを行った会社に個人保証を入れて
社長だからしょうがないといってもビビります。
ビビるだけではすみません
上手く行かせるしか手はありません、
しかも現場店舗は若者に託して
まさに祈るような気持ちだけです、任せるとは信じきること
出来ることは それまでと同じタイヤを販売して支えるしかありません。
それから１２年
やれやれと言うのが実感です。
お陰様です 何とかやって来れました、
ピンチを乗り切れて 上昇気流を捉まえたような気もします。
借金の返済が進んで残金返済の目途が立ってきて
やっと心に余裕も出来てきた？
まだ安心するのは早い！ 小心者ですからね！
タコでも 上にあがればまた違った景色が見えてきます。
「やる価値」を感じたら やるしかありません！
みんな迷って大きくなってきたんです
そうして知恵を文章にして「論語」などの古典として残してくださっているのですから
凡人が凡人の頭でいくら考えてもわからないことは
そこから学んで応用するに限ります。
ありがたいことです。
