人とタイヤとキーパーコーティング!

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なるほど「夏タイヤ購買行動」お客様の行動心理 タイヤ専門店イマージン

2022年06月25日 | タイヤビジネス

昨日 タイヤが再び値上げされる情報を 

常連客様であるYさんから教えていただいて

あわててB社HPで確認し ブログで情報提供させてもらいました。

その後 ネットニュースを見ていたらタイヤ購買の調査結果が流れていたので

今日は 以下にそれを紹介します。

タイヤを購入されるお客様から

「選ばれるお店」にタイヤ専門店イマージンはなりたいと思います。

選ばれて始めてタイヤが販売できるので

全体としての購買行動を知ることは こういう調査は勉強になります。

 

全くご縁の無いお客様は

歯牙にもかけてくれませんし 

当店を知らないお客様も全く購入候補店にもなりません。

何とか あの店はどうなの? ぐらいにはなりたいものです。

 


 

GfK Japanは、自家用車を保有する1万4762人を対象に

「夏タイヤ購買行動に関する調査」を実施し、調査結果を公表しました。

【アンケート結果】タイヤ値上げについての考え  

2021年11月から2022年1月にかけて、

タイヤメーカー各社が国内市販用タイヤの出荷価格を引き上げることを発表し、

これに伴いタイヤの国内販売価格も引き上げられました。  

 

これに対する考えを聞いたところ、

36%が「タイヤの溝がなくなる(スリップサインが出る)まで今のタイヤを使い続けたい」と回答。

値上げがあっても欲しいタイヤを買いたいと考える人は21%だった一方、

15%の人がタイヤのグレードを下げて費用を抑えたいと回答しました。

中でも30代は22%と世代別で一番多く、「欲しいタイヤを買いたい」の20%を上回る結果となりました。  

 

夏タイヤの購入場所について、

直近1年での夏タイヤ購入者のうち80%がカーディーラーやカー用品店、

ガソリンスタンドなどの店頭で購入していることが分かりました。

購入店舗は「いつも使っているお店だから」が48%、

「タイヤの価格が安かったから」が28%という結果に。  

タイヤの選定理由は「信頼できるメーカー」が30%で最も多く、

「安定性、乗り心地」(27%)、「店員のおすすめ」(24%)と続きました。

購入検討に際し、交換前に使っていた夏タイヤと同じメーカーを重視する人が40%を占め、

インターネット購入者(31%)と比べると重視度が高くなりました。  

 

参考情報としては「店員のおすすめ」が34%と最多で、

「店頭での価格」「店頭の商品展示」と続き、店頭で得られる情報を重視し、

インターネットでの情報収集には積極的ではない姿勢が見られました。

 

インターネットで夏タイヤを購入した人は全体の20%で、

商品の選定理由は「安価な価格」が39%で最多に。

コストパフォーマンス」と答えた人も30%存在しましたが、

「安定性、乗り心地」「運転中のノイズの少なさ」といった性能面への関心は

店頭購入者よりも高いことが分かりました。  

情報源については

「価格比較サイト/ショッピングサイト」が37%、

「検索サイト」が31%と、

インターネットの情報を参考にしている人が多い結果になり、

「YouTube動画/広告」を参考にした人は6%でした。

 

なお、購入検討段階で39%が店頭を訪れており、

実際の商品を事前に確認する消費者も少なくないことが明らかになりました。  

           調査は2022年4月18日~5月1日にインターネット上で実施されました。

 


 

目先の狭い視野で 

タイヤが売れました。 タイヤが売れませんでした。

などと すでに起きた一定期間の減少を評価するのは どうなんでしょう?

仮説を立てて そうして出てきた結果を検証する。

というような見方・考え方をしてこそ 商売の面白味が増し増す。

 

面白いから 研究も学びも積極的になって行きます。

 

そうすると網を張るというか 

役に立ちそうな情報が引っ掛かるようになります。

関心が薄いと そういた情報もただ流してしまいます。

 

アナログの店舗を アナログ運営をする昔ながらの古いやり方では

余計に 仮説の立案・組み立てが必要条件です。

それをしなければ独善で 独りよがりな商売に陥る危険が増して 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。廃業へ一直線です。

 

まだまだ廃業する訳にはいきません、

生かされているうちは あれこれジッタンバッタンしましょう!

 

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業界最大手のタイヤ再値上げ タイヤ専門店イマージン!

2022年06月25日 | タイヤビジネス

昨日付で ブリジストン社がタイヤの値上げを発表しました。

今年2度目の値上げです。

 

 

今年の4月から値上げが行われましたが

需要期前にタイヤを仕込むことが出来て 

春需に交換をされたお客様の多くに 値上げ前の価格で提供させてもらうことも出来ました。

 

今回は9月1日出荷分から値上げということで 

夏タイヤの需要期ではなく 冬タイヤの需要期になる為 

値上げ前に仕込めるのは一部スタッドレスタイヤしかありません。

しかし購入は買い置きなんて芸当は出来ず 仕入れイコール入庫となるので

タイヤ保管場の関係でこれもなかなか難しいのです。

 

願わくば 今年の値上げはブリジストン社だけで 

他メーカーさんが値上げに追随するにしても 来年からにしてくれればとってもありがたい。

お客様にも

「ブリジストンを購入候補から外して ヨコハマタイヤにした方が有利ですよ!」

なんてセールストークも効き目が絶大になるかもしれません。

 

1年で それも前回値上げから5か月後の再値上げは 

色々な事情があるにせよ大手メーカーの横暴と お客様の目には映る可能性があります。

追随を来年以降に遅らせるメーカーがあれば お客様の目にユーザーに寄り添う会社だと映り

ナンバーワンメーカーの横暴が顧客離れを起こし 

値上げしなかった二番手メーカーの好感度はめちゃ上昇し  

追い抜くチャンスになるかもしれません。

 

しばらく他メーカーの動向に注意を払います。

 

我々のような弱者は 

最大手メーカーの施策がずっこけて 

二番手メーカーの好感度が上がるのは歓迎します。

 

 

食料や燃料・エネルギー等 何もかもが値上がりしていく時代です。

値上げの時期をズラスだけでも 

最大手タイヤメーカーの牙城を崩すチャンスだと 二番手メーカーの経営陣は考えるか?

最大手が値上げなら我々もすぐ値上げして追随だと考えるか?

そういった目で メーカーの動向を見ると 

またスモールタイヤ商売も面白味が増してきます。

 

原材料価格の上昇を理由にした値上げ 

輸出したタイヤが生み出す為替益には触れることはありません。

今の時代 ユーザーも多くの情報に触れれます、

まさかブリジストンタイヤ不買運動なんてことにはならないでしょうが、

最大手に傲慢さを感じればそうした流れも出てくるかもしれません。

 

千丈の堤も蟻の一穴より崩れる

(読み)せんじょうのつつみもありのいっけつよりくずれる

ことわざを知る辞典の解説

千丈の堤も蟻の一穴より崩れる

 
千丈もある堅固なも、小さなアリのがもとでくずれることもある。小さな誤りやわずかな油断がもとで、大事をひきおこしたり失敗したりすることがあるというたとえ。

[解説] 「韓非子―喩老」の「千丈の堤も螻蟻の穴を以てついゆ」によることば。「螻」は、あり

[類句] 蟻の穴から堤も崩れる

〔英語〕A small leak will sink a great ship.(小さなもれが大きな船を沈める)
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