2004年
キーパーと出会ってタイヤ屋の店頭で取り入れてから
より一層学びを深めてきました。
キーパー併設店からキーパー専門店へと移行して来れたのは
キーパーのバイブルと呼べる指南書があったからです。
今でも時々読み返しています。
キーパーとの出会いとこれまでを
イノベター理論(下記↓)と言う、モノサシに当てはめるとよく分かります。
私たちがキーパーと出会ったのは
間違いなしにキーパーの初期段階だったようです。
まさに幸運とは「出会い」そのものです。
イノベーター理論とは、
「新しい商品・サービス、ライフスタイルや考え方」などが世の中に浸透する過程を
5つのグループに分類したマーケティング理論です。
1962年にアメリカ・スタンフォード大学の教授エベレット・M・ロジャースが
著書『イノベーション普及学』のなかで提唱しました。
-イノベーター理論の5つのグループ
5つのグループは、下図のようなベルカーブ(釣鐘型)で表されます。
画像参考:イノベーター理論とは?5つのタイプと具体例を解説!
横軸は市場の成長に伴う時間的経過、縦軸はその製品やサービスを採用するユーザーの数を表しています。
ネット検索から抜粋。
2004年当時は
キーパーの認知度も低く
商品構成も洗車メニューにピュアキーパーが主力でした。
しかし 洗車に掛ける熱意や取り組みは 素晴らしく意欲的であり
それに感化されたと言って良いでしょう。
それを 私は創始者の名前から「谷イズム」と呼ばせていただいています。
「谷イズム」は熱意と呼んでも差し支えありません。
熱い人が 「日本に新しい洗車文化を」と 熱く語り
その実現を図る為 マーケットの調査をして
まだ世に表れていない未開発のニーズが膨大に有ることを公表された資料群です。
それをどうやって取り込むかの具体的な方法が
「キーパープロショップ」への提案書でした。
コーティングプロショップの具体的な事業計画書によって
私たちもキーパープロショップ専門店を開業することが出来たのは
手取り足取りの指南があったからです。
店作り・予算・配置人員数など 運営ノウハウが公開されていて
それを実践するだけで良かったのです、ありがたいですね。
全くど素人のタイヤ屋が
新しい業界へチャレンジできたのは
熱い人と出会って バイブルからやり方を教わったからです。
熱い人の「谷イズム」は
当社では まず高山君に伝わって「高山イズム」へ
それから「奥田イズム」「大山イズム」「佐藤イズム」へ伝わっていき
さらに ほかのみんなに熱意伝播していく段階に進んできました。
台風の渦が周辺を巻き込んで成長していくようなのが
「キーパー」だと感じます。
タイヤ業界は 飽和したマーケットの取り合いの様相ですので
キーパーの成長は魅力的です。