空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

女体の森 興津宗像神社

2024-07-26 06:44:00 | 神社・仏閣巡り

草薙神社の次に向かったのは興津宗像神社。この日のメインは、こちらの神社でした。草薙神社を回ったのも必然かもしれませんが💦


昨年の1225日に夢で見た「興津村」という文字。「こうづ」で調べてみたら、「おきつ」と読むらしいのです。

Googlemapで興津という地名を調べると、静岡静岡県と高知県に存在することがわかりました。


さらにWikipediaで調べると、

興津氏(おきつし、またの名を息津氏)は戦国時代などに武士として活躍した日本の氏族。興津郡の国衆家。藤原南家工藤氏族。(中略)

鎌倉時代に御家人として活躍し、戦国時代には今川氏家北条系武田家徳川家に従事した。とあります。

出自については、

説1:藤原為景子孫・船越維道が興津郡(静岡県静岡市清水区)に移住して興津氏を称したとされる。

説2:駿河国廬原郡息津(静岡県清水市興津町)より起こる。岡部権守清綱の子近綱が息津六郎を称したのに始まるというが定かではない。

2つの説がのっていました。

藤原氏かぁーー。


頭に突如として浮かぶ文字や夢で見た文字を調べると、実在する人や場所、物であったりするので、いつも不思議に思います。全く知らない言葉や漢字なのです😅

前置きが長くなりましたが、

興津という場所に興味が沸いた私は、静岡県の興津にある神社を検索してみました。すると、「興津宗像神社」がヒット😳。行くしかない(笑)。

…ということで、半年以上経ってからの参拝となりました。


 ご祭神
 奥津島比売命(おくつしまひめのみこと)
 狭依姫命(さよりひめのみこと)
 =市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
 多岐都比売命(たぎつひめのみこと)

宗像三女神ですね。宗像大社から勧請されたようです。『総国風土記』に出てくる茨原神社が創始時の神社名で、調べられた方のHPを見ると、代々神職に就いていた宮川氏が残した記録では、平安後期まで遡るそうです。歴史のある神社なのですね。移動して現在の場所に鎮座し、現存する茨原神社とは由緒が違うようです。
境内社はいくつかあったようなのですが、祠のような小さいものばかりで、ぱっと見、神社名もわからないほどでした。

私が境内社として気がつけたのは、慈母弁財天。やっぱり弁天様とご縁が深い(笑)。


弁天池もありました。

ご神木。

最近は体力と気力が湧かず、休日は引きこもりがちでしたが、久しぶりのプチ旅行楽しかった☺️💕



草薙神社

2024-07-23 22:22:00 | 神社・仏閣巡り
7月の3連休、久しぶりの遠出をして神社巡りをしました。



 ご祭神 日本武尊

静岡の知人からおすすめされて、何の気なしに向かいましたが、ご祭神は日本武尊でした😅。神社名は草薙剣の草薙だし💦
昨年末から続いていますね。日本武尊を巡る参拝。
ご由緒を読むと、景行天皇が日本武尊ゆかりの地を巡幸した際に、この場所に日本武尊の霊を奉斎し、当初神体として草薙剣を奉納したとあってまたびっくり。
その後、天武天皇によって草薙剣は熱田神宮へ移されたといいます😳。

風車が風でクルクルと回って賑やかでした。

◎境内社

摂社(北側)9社
住吉社、春日社、愛宕社、白髭社厳島社、稲荷社、荒神社、天神社、天皇社

社(南側)6社
内宮社、加茂社、子安社、八播社、山神社、浅間社

参拝順は、本殿→北側→南側にとHPに書かれていました。なんだか出雲大社を思い出しました、

インスタ映え?

こちらのご神木がまた素晴らしかったです。☺️


帰り道、森元温(もりもと・はる)墓の前を通りかかりました。またの名を斉宮真魚尾(いつきまなお)といい、草薙神社の神職だった方のようですね。


天皇原公園


この日は暑かった💦

続きます。


金華山黄金山神社

2024-07-15 19:19:00 | 神社・仏閣巡り
昨年綴っていた宮城の神社巡りのメインは、金華山黄金山神社でした。このときも、体調を崩していたのでそのままになっていました。備忘録も兼ねてブログに残します。

鹽竈神社から釣石神社を参拝した次の日、金華山黄金山神社へ向かいました。奈良・天河大辨財天社への参拝がきっかけになり、前から行きたいと思っていた金華山黄金山神社の参拝を決めたのです。

そう、目的は日本五大辨財天社(厳島神社、竹生島、江ノ島、天河大辨財天社、金華山黄金山神社)の制覇(笑)。

天河大辨財天社へはなかなか行きづらい場所にあるので、諦めていたのです。それが去年スルスルっと夢が叶ったので勢いづきました。20代からの願いが叶いました。長かった💦。

そして、岐阜でも後押しが😳。

岐阜にも金華山があるんです!
⭐️印は、伊奈波神社、橿森神社、黄神社の場所です。岐阜駅から金華山へ伸びる道は金華山通り。岐阜に行ったとき「金華山」が何度も目に入り、擦り込まれました😅。
本当に不思議な話ですね。

女川港からベガ(織姫)に乗船して金華山へ向かいました。天河辨財天社では七夕伝説がありましたね。今書きながらまたびっくり😳。ちなみにアルティア(彦星)もあるのですが、当日は修理中でした。

女川港。

ちょうど、日本最大級の起重機船「海翔」を見ることができて、ラッキーでした。

約40分で到着。



お天気がよくて、景色も素晴らしかった。
神社までは坂道を登る修行(笑)。

金華山黄金山神社
 ご祭神 
 金山毘古神(かなやまひこのかみ)
 金山毘賣神(かなやまひめのかみ)

神社HPのご由緒によると、
「今から凡そ1270年前、聖武天皇の御世 天平21年(西暦749年)に、陸奥の国守百済王敬福が朝廷に黄金を献上しました。大仏建立に黄金を必要としていた天皇は大いに喜ばれ、年号を天平勝宝と改められました。」
とあり、国内で最初に金の採掘が行われた場所になるそうです。

金山毘古神と金山毘賣神は、伊邪那美命が神産みで軻遇突智神を産んで火傷に苦しんでいる時に嘔吐物(たぐり)から化生した神といわれています。金山=鉱山で、鉱山の神様です。

※境内図はhpより転載

◎境内社
◯惠比須・大黒尊像

◯金椿神社

◯辨財天堂
 手前は銭洗いの場所です。

◯五十鈴神社

境内には野生の鹿がたくさん!
至る所に糞が落ちていました😳。
孤島なので、定期船で食糧などを運んでいるそうです。雨水なども貴重な水資源。お勤めされている神職様に感謝です。
ご祈祷で護摩炊きするのは、神社では初めての体験でした。

3年連続お詣り目標!


釜飯のお弁当、美味しかった♪

最後は宮城からの帰り道に見た景色。




天使のハシゴがきれいでした。✨

岐阜の神社巡り2

2024-07-14 15:00:00 | 神社・仏閣巡り
またまたちょっと前のお話です。

3月に出張で再び、岐阜へ。
前回参拝した金神社(渟熨斗媛命)と伊奈波神社(五十瓊敷入彦命)は、ご祭神が夫婦でした。五十瓊敷入彦命は、倭姫の兄、日本武尊の伯父にあたりましたね。

今回は時間がなくて参拝出来なかった橿森神社へ。いつものように時間がなくてバタバダしていました。
橿森神社は、ちょうど伊奈波神社と金神社の中間にあたります。
手水舎にはカエルさん。
橿森神社の神額には赤龍が彫られていました。

★橿森神社
 ご祭神 市隼雄命

じつはご祭神の市隼雄命は、渟熨斗媛命と五十瓊敷入彦の御子神。さらには、少し離れたところにある伊奈乃西神社には五十瓊敷入彦の祖父・彦坐王命が祀られていて、墓陵があります。天皇家の一族がかたまっているんです。

地元では、3社を幸願いとしておすすめしています😊。伊奈波神社→金神社→橿森神社の順番がいいそうですよ。こちらの神社のご朱印は、専用用紙にどのご朱印を何枚、住所を書いて社務所のポストに入れて依頼をするという、ちょっと珍しい方法でした。後日、ちゃんと送られてきました。

◎境内社
◯秋葉神社
 ご祭神 火之迦具土大神
◯末廣稲荷
 ご祭神   倉稲魂神

◯琴平神社
 ご祭神 大物主命
駒爪の岩
神が駒に乗ってこの地にくだったときに蹄の跡が残ったという言い伝えのある磐座です。
    *    *    *
岐阜信長神社(境内社)も鳥居をくぐってすぐ左側にあります。


岐阜信長神社
 ご祭神 織田信長公

境内には数匹の猫がいました。

◉番外編
▶︎金寶山瑞龍寺
橿森神社の近くにあるお寺で、龍という字が入っているのでいってみました。
途中の道にあった立て看板😳。





金神社にも立ち寄りました。


この時体調を崩していて、出張をこなした後に体調が戻るまでに2〜3週間かかったのでした💦生まれて初めて声が出ないという経験もしました。どうも今年は体調が不安定になりがちです。

書きながら思いましたが、岐阜で巡った神社の神々様は、日本武尊のご親戚でしたね。不思議〜。

最終目的地・椿大社へ

2024-06-22 09:09:00 | 神社・仏閣巡り
さて、今年に行った2月の旅がやっと終わります(笑)。

◎1日目
八百富神社→熱田神宮→ 都波岐神社・奈加等神社、 都波岐奈加等神社
◎2日目
加佐登神社→椿大社

加佐登神社から椿大社までは、車で約20分ほど。

椿大社は、山の中にありました。

境内図はお借りしました。

入り口を撮った引き気味の写真。
たこ焼きの屋台の左側に大きな木が見えますか?
★庚龍神社
 ご祭神
 金龍龍神、白龍龍神、黒龍龍神
庚龍神社があります。





★御船磐座
パワースポットらしいです。

木に龍神様のような模様が😳。

 ご祭神
 主祭神 猿田彦大神
 相 殿 瓊瓊杵尊
     栲幡千千姫(たくはたちぢひめ)
 配 祀 天鈿女命
     木花開耶姫命
 前 座 行満大明神

椿大社の創始は、倭姫のご神託だったのですね😳。主祭神の猿田彦大神は、道開きの神であり、瓊瓊杵尊が天孫降臨した時の案内役を務めた神様。椿大社は、全国の猿田彦神社を含む猿田彦大神を祀る神社の総本宮になります。
瓊瓊杵尊とともに相殿に祀られている栲幡千千姫は、瓊瓊杵尊の母神高御産巣日神子神であり、天忍穂耳尊の妃神です。そして、天岩戸の神話に登場する知略の神・思兼命の兄弟神です。

★別宮椿岸神社
 主神 天鈿女命
 相殿 太玉命、天児屋根命
こちらにも天鈿女命。太玉命と天児屋根命も天岩戸開きに出てくる神様ですね。



★扇塚


★かなえ滝

★松下幸之助社


足繁く椿大社へ参拝していたという松下幸之助さんも神様に。生前から神様でしたね(笑)。
平成10年に建立されたといわれています。
ご利益は、商売繁盛と業績アップ、さすが経営の神様です。


★椿立雲龍社



★龍蛇神両地神社

龍神様が何ヵ所にも祀られていました。



★縣主神社
 ご祭神 倭建命、建貝児王
やはりいらっしゃいました、倭建命。
駐車場の一角に椿護国神社とともに鎮座しています。

入道ケ獄奧宮へは、本格的な登山になりそうですね。いつか行ってみたいな。
北米椿大社(カナダ)にも😄


最後はみんなで食べた抹茶ソフトクリーム🎵

念願の椿大社参拝、夢が叶いました。
私が進むべき道が開けますように(^人^)