空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

三重の旅で起きたシンクロ

2024-06-08 13:33:00 | 神社・仏閣巡り
加佐登神社の続きとなります。
境内は、お花があちこちに咲いていました。






神宮迎拝所

御朱印をいただきながら、神主さんと雑談。ほんの数年前までは、加佐登駅も有人駅で、神社も多くの参拝者で溢れ、参道もたいへんな賑わいだったそうです。

「白鳥塚古墳には行かれましたか? 
まだであれば、ぜひ行ってみてください」

神主さんにおすすめしていただいたので、神社の裏手にある古墳へ向かいました。

★白鳥塚古墳
白鳥塚古墳は、江戸時代に本居宣長・平田篤胤らによって『延喜諸稜式』に記されている日本武尊の墓「能褒野墓」であると考えられ、諸国に広く知られるようになったといいます。その後、明治9年に明治政府部省により、日本武尊の墓として正式に治定されました。
古墳は、神社の北西200mにあります。私たちは、古墳の周りをぐるりと一周しました。規模的にはこぢんまりとしていて、丸い丘という感じでしたが、後で神社のHPを見てみると、「帆立貝式古墳」(帆立貝式前方後円墳)で、墳長80m(全長90m)、後円部径64m、高さ9mあるそうです。



虫? 植物?

2月の旅のシンクロにびっくり

じつは、今回の旅は振り返ってみると伏線だったと思えることがありました。
昨年末に諏訪大社参拝の折に立ち寄った習焼神社のご祭神は、洲羽若彦命・素戔嗚尊・草薙剣徳。刀がご祭神とは珍しいとブログに書いていました。

2月に三重へ行く途中に立ち寄った熱田神宮は、草薙剣が鎮座する場所でした。

Wikipediaで調べてみると、

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ、あめのむらぐものつるぎ、あまのむらぐものつるぎ)は、三種の神器の一つ。草薙剣(くさなぎのつるぎ)、草那藝之大刀(くさなぎのたち)とも言われる。熱田神宮にある本体と、皇居ある形代2つがある。

とあります。

そして、偶然見つけた加佐登神社。
Mちゃんが加佐登駅で待ち合わせしようと言ってくれなければ、加佐登神社の存在を知らなかったのです。
加佐登神社には、素戔嗚尊も祀られていました。ヤマタノオロチを退治した時に腹から出て来た草薙剣、その剣を倭姫から渡されて活躍した日本武尊、草薙剣が鎮座する熱田神宮。今回の旅は、草薙剣がキーワードだったようです。

さらには、帰ってきてからしばらくして、知人が『映画 ヤマトタケル』の制作に関わっていることを知りました。人形劇らしいのですが、なんと、熱田神宮も応援してくださっているというではありませんか😳。

ポケモンのサトシ役の松本梨花さんやケンドーコバヤシさんなどが声優を務めているといいます。

クラウドファンディングをしているということなので、気になる方は見てみてください。↓
日本神話「ヤマトタケル」をモチーフに映画化、愛と知恵と勇気を伝えたい。

日本神話「ヤマトタケル」をモチーフに映画化、愛と知恵と勇気を伝えたい。

困難を乗り越えながら、強くなっていくヤマトタケルの姿から「愛と知恵と勇気」を子供たちに伝える。日本神話をモチーフに、実写と人形劇の映画化。ヤマトタケルの声は、『...

 
次は、やっと椿大社のお話(笑)。

川崎大師 大開帳奉修

2024-05-19 09:09:00 | 神社・仏閣巡り
昨日は川崎大師へ。
「川崎大師平間寺 吉例10年目毎の大開帳奉修の赤札授与」が目的でした。

8:30過ぎに並び始めた時には、すでにだいぶ行列ができていました。

水分補給のアナウンスと熱中症についての注意喚起がされて、見回りにも何度も来ていただくなか、やっと順番が回ってきたのが11:30過ぎ頃でした。

本殿前に行列が進んできたときの様子。
じつはこの赤札、どうやってお札がもらえるのか、お金をどうすればいいのか、など概要がわかっていませんでした。

時間がくると、本殿へ誘導されます。弘法大師のご本尊の前を通り、裏へ。稚児大師像などにお参りして回廊を渡り、出口付近でお札の授受となります。
流れを止めないように歩くので、お参りもままならず💦これで、ご縁をいただけたのでしょうか。納める金額は、“お気持ち”のようでした。

ではなぜ、待ち時間が長かったのか。
本殿では決まった時間に護摩祈祷がされています。護摩祈祷の時間が終わると通されるからだと推察しました。備忘録として残しておきます。いつ行列に並ぶのがよいのか、読めませんね😅

記念にお札ケースを買いました。
おみくじは、吉でした。☺️

◎おまけ
1 味の素うま味体験館
京急大師線・川崎大師駅の隣駅、鈴木町駅下車、すぐです。工場見学ができるというので寄ってみましが、さすが土曜日、空きがないので展示物だけ見てきました。
味の素の前身は鈴木商店だったのですね。駅名も鈴木町。ここは味の素の工場地帯でした。
右手前に見えているのが、鈴木町駅。

線路を渡ってすぐが工場の入り口になってました。😳

最後は、味パンダの妹、味パンナちゃん。
動く味パンナちゃんは、超レアとのことでした。昨日は兄の誕生日だったので、送ってあげました🤣。

今度は、工場見学したいな。☺️

2 渋谷IKEA

通過することはあっても、滅多に降りない渋谷。IKEAができたのですね。原宿、新宿にも💦港北にはオープンしたての頃に行きましたが、何年前だろ(笑)。
スタバの窓際席はなくなって、今ではスクランブル交差点の絶好の撮影場所らしく、外国から来た方たちに人気だとか。
面白いので、こちらから撮影している人たちを撮ってみました。
そこでふと、動物園の動物たちから見たら、私たちもこんな風に写っているのかな、なんて思ってしまいました😅。

渋谷のIKEA、楽しかった♫

加佐登神社

2024-05-15 12:45:00 | 神社・仏閣巡り
2月の三重への旅、都波岐神社・奈加等神社、都波岐奈加等神社を参拝した翌日のお話です。間が空いてしまいました💦。

◎三重への旅

JR四日市駅から椿大社行きのバスが出ているので四日市に泊まったのですが、直前になって奈良在住のMちゃんが途中の加佐登駅まで車で迎えに来てくれることになりました。
前日の河原田駅のことがあったので、加佐登駅の周辺も予想でき、着いてもとくに驚くことはなし(笑)。

駅にあった看板。
鈴鹿サーキットが近いみたいです。

加佐登駅遠景。

   *     *     *



加佐登神社に着きました。
駐車場で兵庫のNちゃんと待ち合わせ。

ちょうど梅が咲いていて、メジロにも遭遇しました。見つかりましたか?




 主祭神 日本武尊(倭建命)
 加佐登神社は、明治以前には「御笠殿社」(みかさどのしゃ)と呼ばれていたそうです。そして、日本武尊の終焉の地。ご神体は、形見の笠と杖だといいます。神社の裏には、日本武尊の御陵「白鳥塚」があります。

 ほかに16柱の神様を祀ります。
 ●倭文神社(しどり、しずり、しとり)
 ご祭神

 1.速玉之男命(はやたまのおのみこと) 

 2.伊邪那岐神(いざなぎのかみ)

 3.豫母津事解之男神(泉津事解之男命)

    (よもつことさかのおのかみ)

 4.天羽槌雄神(建葉槌命)

    (あめのはづちおのかみ)

 倭文神社は、鈴鹿郡19座の1つで、天羽槌雄神を祖神とする倭文氏によって祀られた神社です。

 5.天照大御神(あまてらすおおみかみ)

 6.豊受大神(とようけのおおかみ)

 7.大雀命(仁徳天皇)

    (おおささぎのみこと)

 8.大國主命(大己貴命)

    (おおくにぬしのみこと)

 9.品陀和氣命(応神天皇)

    (ほむだわけのみこと)

 10.息長帯比賣命(神功皇后)

    (おきながたらしひめのみこと)

 11.火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)

 12.伊邪那美神(いざなみのかみ)

 13.菅原道真(すがはらのみちざね)

 14.大山津見神(おおやまつみのかみ)

 15.気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)

 16.建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

    

   ◎境内社「末社、5社合殿)

 *金刀比羅神社

  大物主神(おおものぬしのかみ)

  少毘古名神(すくなびこなのかみ)

 *日代神社

  景行天皇(けいこうてんのう)

 *稲荷大神社

  建速須佐之男神

  宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

  大市比賣神(おおいちひめのかみ)

 *多度神社

  天津日子根命(あまつひこねのみこと)

  天目一箇命(あめのまひとつのみこと)

 *内内神社

  建稲種命(たけいなだねのみこと)

  美夜受比賣命(みやずひめのみこと)



この石はなんだろう🤔。
本殿内にある日本武尊の木造。
私にはEXILE AKIRAにしか見えない💦。

似てないかなあ…。

本殿の右横にある石像。
こちらも日本武尊なのだそう。
役行者かと思った😅。

黄梅がきれいでした。

続きます。



秩父徒然〜秩父神社〜

2024-05-05 07:45:00 | 神社・仏閣巡り
秩父神社が見えてきた頃、先に昼食をとることにしました。


そばの杜の「秩父御膳」。
美味しかった😋。

秩父神社へも5、6年ぶり。


秩父神社
 ご祭神
 八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁親王

八意思兼命は、はじめて高天原に降り立った造化三神の一柱、高皇産霊命の御子神で、天岩戸から天照大神を誘い出した知恵の神様。知知夫彦命は、八意思兼命の十世の子孫にあたります。昭和28年には、秩父宮雍仁親王(昭和天皇の弟君)もお祀りされました。


本殿は彩色をはじめ、ここ数年で補修されたようで、とてもきれいになっていました。注視すると、いくつかの神紋が見てとれました。前回は本殿を簡単にしかお参りしなかったので、今回は左甚五郎作の木彫りもぐるりと見てまわりました。
見逃しているところがいっぱい。
※秩父神社のHPより

1.子育ての虎


2.お元気三猿



3.北辰の梟



4.つなぎの龍

本殿左には、豊受大神(伊勢神宮外宮)、右側には天照大神(伊勢神宮内宮)のお社があり、本殿の裏側には、全国一宮の主要な神社が祀られている天神地祇社もあります。思った以上に摂社末社も多かった。

秩父今宮神社との関係

毎年12月に行われる「秩父夜祭」は、京都・祇園祭、飛騨高山祭とともに、日本三大曳山祭として知られています。
このお祭りは、北辰(北極星)・北斗(七星)を神座とする星辰の信仰(妙見信仰)からきているそうです。
また、武甲山の男神と秩父神社の女神が一年に一度逢瀬する日ともいわれています。そういえば、奈良の天河大辨財天社の隕石や星にまつわる言い伝えにも七夕の話がありました。星には人をロマンチックな想像へと掻き立てる何かがあるのでしょうか。

調べていて、秩父神社のHPに興味深い記述をみつけました。

(一部抜粋)
ところで、このお祭りには更に古層とも言うべき隠れた神聖コードが潜んでいます。それを解読するヒントが、ご神幸行列の先頭を行く大榊に巻きつけられた藁づくりの竜神です。この竜神は、毎年、春4月4日に行われる特殊神事「御田植祭」(埼玉県無形民俗文化財)において、市内に鎮座する今宮神社境内の竜神池から迎える水神様のご神体に他なりません。しかも、この竜神池の湧き水は、秩父神社に対面して聳える武甲山の伏流水であり、盆地をうるおす大切な水源なのです。秋の収穫を終えての夜祭の神幸祭には、春先に招迎した武甲山の竜神を初冬に歓送するという太古以来の壮大な風土の神祭りを読み解くことができるのです。

この日、平成館の中で見た藁作りの龍神は、ご神幸行列のものだったのでした。
秩父神社と今宮神社のつながりがあったのですね。それも龍(辰)つながり。🤔

何の気なしにお参りして、後で調べてみると、神社と神社の間につながりがあったりするので不思議。知らずのうちに導かれているのかもしれませんね。

◾️番外編〜いもんぶらん〜

見た目のインパクトで注文せずにいられませんでした(笑)。

3人違うものを選びました。

帰りの空も飛行機雲が、龍雲みたいに見えました☺️。
にしても、また一宮の御朱印いただくのを忘れてしまいました💦
また来なさいということなのかな?😅


秩父徒然〜秩父今宮神社〜

2024-05-04 17:30:00 | 神社・仏閣巡り
2日は、秩父へ。

前日は雨だったので、お天気が心配でしたが、雲は多めとはいえ、いい天気☀️。
今年は辰年🐲ということで、注目されている秩父今宮神社へ行きました。気の置けない神社好きの職場のメンバーと一緒です。

前回訪れたときは、2019年だったと思います。ちょうどお社が工事中で全く見えず💦
完成したらまた参りますとお伝えして5年経ってしまいました。



龍上観音・龍神観音。
好きな場所です。


そして、御神木。
生命力を感じて、素晴らしく、ずっと見ていたくなる☺️。



ちょうど茅の輪が設置されていました。
左に見える小さい茅の輪はペット用らしいです(笑)。

 ご祭神 
 伊邪那岐大神、伊邪那美大神、須佐之男大神、八大龍王神、宮中八神(大宮比売・神御産霊神・高御産霊神・生産霊神・足産霊神・事代主神・御食津神(魂積産霊神)・役尊神(役行者=神変大菩薩)・聖観音神・宇迦之御霊神(稲荷神)・大国主命・厳島姫・稚霊日神・栲幡千々姫・菅原道真公・龍上観音ほか

すごくたくさんの神様がお祀りされていたのですね! 前回のお参りは、まだ神社巡りを始めたばかりで、ご祭神まで調べていませんでした。

水みくじを引いたら、大吉2、吉1でした。私も久しぶりの大吉😆。

西武秩父駅から、秩父今宮神社へは10分、秩父今宮神社から秩父神社へも10分ほど。今回、位置関係を知って近いのでびっくりしました。

続きます。