牛嶋神社⛩を参拝した後、踵を返した私の頭に、なぜか桜もちが浮かびました(笑)。確かここからそう遠くないところにお店があったはず。Googleマップで場所を確認して、やまもとへ向かい歩き始めたのでした。
やまもとのお話はこちら↓
しばらく行くと、右側に鳥居が見えて来ました。三囲神社とあります。川沿いからは入ることができないので、裏に回りました。
正面からは、こんな感じです。ここから写真がボケボケでお見苦しいかと思いますが、ご容赦ください。
主祭神 宇迦御魂之命
宇迦御魂之命が主祭神なので、狛狐さん。チカラが抜けるお顔で、リラックスできそうです。ボケちゃったけど(笑)。
✳︎ご由緒
社伝によると、弘法大師の勧請によるもので、創建時期は不明だそうです。幾度の遷座を経て、現在地に鎮座しています。
三囲神社の社号については不思議なお話が由縁になっていました。近江国三井寺の僧侶・源慶が荒廃した社殿の再建に着手したときに壺が出土、中には老翁の神像が収められており、どこからともなく現れた白狐がその神像の周りを3度回って(三囲=みめぐり)去ったそうです。
本殿の裏側にはお稲荷さんの小さなお社がたくさんありました。
三越の創業・三井家とご縁が深い三囲神社
三囲神社は、呉服屋「越後屋(のちの三越)」を開業した伊勢商人・三井高利と縁が深いことで知られます。高利は守護神として信仰を寄せ、社地の拡張や社殿の造営を行なっています。守護神とした理由には諸説あるようですが、三囲の「囲」が「井」を囲んでいるので三井を守るという解釈があるというのが印象的でした。日本橋の鬼門(東北)に位置するからというのも、なるほどなと思いました。
そうそう、狛狐さんの手前にライオンの像が。
2009年に閉館した池袋・三越のライオンさん。今も三井家・三井財閥とご縁が深そうですね。ちなみに池袋・三越の京樽でバイトしていた時期があったので懐かしかった!銀座・三越へも応援に行ったことがあります。三越さんとご縁がある三囲神社、私にも少なからずご縁がありそうです😊。
隅田川七福神でもある三囲神社
入り口にあった看板。大国さんと恵比寿さんが祀られています。隅田川七福神の一社でもあるんですね。
月読社(大黒神・恵比寿神)は、もともと越後屋に祀られていたそうです。