母の面会後は、天王洲アイルの銀河劇場へ。直前に一緒に行くはずだった方が行けなくなったとのことで、急遽、友人からお誘いがあったのでした。
なんだか、人のおこぼれに預かることが多い私。棚からぼた餅に感謝🙏。
前回から引き続き、毛色の違うものばかりなので刺激を受けたり、気付きがあったりと楽しめました。
ところで今回のミュージカル『薄桜鬼 真改』土方歳三篇は、いわゆる2.5次元ミュージカル。2.5次元ミュージカルは初めて聞く言葉でしたが、アニメや漫画が原作のものを指す言葉なのですね。😳
舞台は幕末の新撰組、今年は薄桜鬼シリーズの土方歳三が主役。薄桜鬼シリーズの舞台は12年目なのだそうです。
アクションの連続で、舞台がせまく感じるほど。舞台の端から端までをあますところなく使った演出でした。紅一点、雪村千鶴役の竹野留里さんの歌唱力が素晴らしかった。
太刀捌きの姿勢がきれいで、殺陣がすごくて、目が離せない(笑)。どの役も個性が立っていて魅力がありました。
運動量が半端ないところにきてなぜ歌えるのか、不思議😳。上演3時間ですよ! それもこの日は2回公演💦
演じる方も、観る方も闘い(笑)。
最後まで土方歳三の信念の強さと情熱を演じ切って舞台を牽引した座長の久保田秀敏さんの迫力ある芝居(もはや執念?)に感銘を受けました。
若い男性俳優ばかりかと思っていましたが、中堅の俳優さんが多いようで、芝居の安定感と完成度に納得。
観客席は見事に女性ばかり。これだけのキャストがいたら、推しにも巡り会えるし、推しがいたら毎回足を運んでしまうのもわかるなあと思いました。
新しい世界を観せていただきました。😳