加佐登神社の続きとなります。
御朱印をいただきながら、神主さんと雑談。ほんの数年前までは、加佐登駅も有人駅で、神社も多くの参拝者で溢れ、参道もたいへんな賑わいだったそうです。
虫? 植物?
境内は、お花があちこちに咲いていました。
神宮迎拝所
「白鳥塚古墳には行かれましたか?
まだであれば、ぜひ行ってみてください」
神主さんにおすすめしていただいたので、神社の裏手にある古墳へ向かいました。
★白鳥塚古墳
白鳥塚古墳は、江戸時代に本居宣長・平田篤胤らによって『延喜諸稜式』に記されている日本武尊の墓「能褒野墓」であると考えられ、諸国に広く知られるようになったといいます。その後、明治9年に明治政府部省により、日本武尊の墓として正式に治定されました。
古墳は、神社の北西200mにあります。私たちは、古墳の周りをぐるりと一周しました。規模的にはこぢんまりとしていて、丸い丘という感じでしたが、後で神社のHPを見てみると、「帆立貝式古墳」(帆立貝式前方後円墳)で、墳長80m(全長90m)、後円部径64m、高さ9mあるそうです。
虫? 植物?
2月の旅のシンクロにびっくり
じつは、今回の旅は振り返ってみると伏線だったと思えることがありました。
昨年末に諏訪大社参拝の折に立ち寄った習焼神社のご祭神は、洲羽若彦命・素戔嗚尊・草薙剣徳。刀がご祭神とは珍しいとブログに書いていました。
2月に三重へ行く途中に立ち寄った熱田神宮は、草薙剣が鎮座する場所でした。
Wikipediaで調べてみると、
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ、あめのむらぐものつるぎ、あまのむらぐものつるぎ)は、三種の神器の一つ。草薙剣(くさなぎのつるぎ)、草那藝之大刀(くさなぎのたち)とも言われる。熱田神宮にある本体と、皇居ある形代2つがある。
とあります。
そして、偶然見つけた加佐登神社。
Mちゃんが加佐登駅で待ち合わせしようと言ってくれなければ、加佐登神社の存在を知らなかったのです。
加佐登神社には、素戔嗚尊も祀られていました。ヤマタノオロチを退治した時に腹から出て来た草薙剣、その剣を倭姫から渡されて活躍した日本武尊、草薙剣が鎮座する熱田神宮。今回の旅は、草薙剣がキーワードだったようです。
さらには、帰ってきてからしばらくして、知人が『映画 ヤマトタケル』の制作に関わっていることを知りました。人形劇らしいのですが、なんと、熱田神宮も応援してくださっているというではありませんか😳。
ポケモンのサトシ役の松本梨花さんやケンドーコバヤシさんなどが声優を務めているといいます。
クラウドファンディングをしているということなので、気になる方は見てみてください。↓
次は、やっと椿大社のお話(笑)。