空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

三囲神社

2021-03-13 13:33:00 | 神社・仏閣巡り
牛嶋神社⛩を参拝した後、踵を返した私の頭に、なぜか桜もちが浮かびました(笑)。確かここからそう遠くないところにお店があったはず。Googleマップで場所を確認して、やまもとへ向かい歩き始めたのでした。

やまもとのお話はこちら↓

しばらく行くと、右側に鳥居が見えて来ました。三囲神社とあります。川沿いからは入ることができないので、裏に回りました。

正面からは、こんな感じです。ここから写真がボケボケでお見苦しいかと思いますが、ご容赦ください。

三囲神社(みめぐりじんじゃ)
主祭神 宇迦御魂之命


宇迦御魂之命が主祭神なので、狛狐さん。チカラが抜けるお顔で、リラックスできそうです。ボケちゃったけど(笑)。

✳︎ご由緒
社伝によると、弘法大師の勧請によるもので、創建時期は不明だそうです。幾度の遷座を経て、現在地に鎮座しています。
三囲神社の社号については不思議なお話が由縁になっていました。近江国三井寺の僧侶・源慶が荒廃した社殿の再建に着手したときに壺が出土、中には老翁の神像が収められており、どこからともなく現れた白狐がその神像の周りを3度回って(三囲=みめぐり)去ったそうです。

本殿の裏側にはお稲荷さんの小さなお社がたくさんありました。

三越の創業・三井家とご縁が深い三囲神社

三囲神社は、呉服屋「越後屋(のちの三越)」を開業した伊勢商人・三井高利と縁が深いことで知られます。高利は守護神として信仰を寄せ、社地の拡張や社殿の造営を行なっています。守護神とした理由には諸説あるようですが、三囲の「囲」が「井」を囲んでいるので三井を守るという解釈があるというのが印象的でした。日本橋の鬼門(東北)に位置するからというのも、なるほどなと思いました。

そうそう、狛狐さんの手前にライオンの像が。



2009年に閉館した池袋・三越のライオンさん。今も三井家・三井財閥とご縁が深そうですね。ちなみに池袋・三越の京樽でバイトしていた時期があったので懐かしかった!銀座・三越へも応援に行ったことがあります。三越さんとご縁がある三囲神社、私にも少なからずご縁がありそうです😊。

隅田川七福神でもある三囲神社


入り口にあった看板。大国さんと恵比寿さんが祀られています。隅田川七福神の一社でもあるんですね。

月読社(大黒神・恵比寿神)は、もともと越後屋に祀られていたそうです。



牛嶋神社

2021-03-11 15:15:00 | 神社・仏閣巡り


牛嶋神社は、浅草駅からあづま橋を渡って10分ほど、水戸徳川家小梅邸跡の隅田公園内にあります。

浅草寺と「やまもと」との位置関係はこんな感じ。三囲神社は、やまもとの手前にあります。

牛嶋神社
ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
天之穂日命(あめのほひのみこと)
貞辰親王命(さだときしんのうのみこと)








牛嶋神社へは、多分2度目。昔、仕事の関連で近くに来た時に参拝したことがあるような気がします。狛牛さん?を本殿手前の左右に見っけ😄撫牛もありました。

案内板は写真撮ったのに、肝心の撫牛さんを撮ってなかった💦

境内は敷地が広くて視界が開けるので、すっきりさわやかな印象でした。

御朱印、ボケボケ。

拝殿の手前に何種類かのおみくじがありました。写真のおみくじが気になったのですが、赤や緑や紫などの三角形の袋に天然石とおみくじが入っています。不思議なんですが、見た瞬間に紫が欲しいな、クリスタルが入っていたらいいなと思いました。
そして、実際に手を入れて中を見ずに指の先に当たったものをつかんだのに、大当たり🎯(笑)。

そして、クリスタルのところに書いてある文字を見て、またびっくり。「白は原点に戻る」です。このところ、こんな感じのメッセージをいろんな形でもらいます。人の言葉であったり、おみくじだったり。
原点回帰、必要なのかもしれませんね。

隅田川ぶらり〜週末回顧録〜

2021-03-08 12:21:00 | 日記


非常事態宣言を受けて、会社からはあれもダメ、これもダメの禁止事項のオンパレードで、さすがに気が滅入ってきました💦
いくら孤独への耐性があるとはいえ、土日の自由を奪われることのストレスによる破壊力は半端なく。運動不足による体調不良にもなる始末😂

そんなことで、禁止事項に散策とか神社巡りは書いてないもんね〜と、久しぶりに隅田川へ。当初は北斎美術館へも行こうと出かけたのに、体力がなくて、やまもとの桜もちを買ったら寄るのを忘れて帰ってきてしまいました(笑)。




隅田公園のかも。


カメラの調子も悪くて、ピントが急に合わなくなってしまうし。


ね、ボケボケ(笑)。

母がリハビリしながら家にいることが多いので、浅草や隅田川の景色、バーチャル参拝などをしながらAmazon Alexaで通話。東京出身の母には懐かしいのと様変わりする街の変わりようを楽しんでもらえました。

ワイヤレスのヘッドホンで一人で喋る変な人になっていたかもしれません🤣

携帯のカメラの調子が悪いので、神社の写真もうまく撮れていませんが、次は牛嶋神社と三囲神社のお話を書く予定です。

長命寺 やまもとの桜もち

2021-03-06 16:16:00 | グルメ
今日は朝から神社巡り。
たまたま隅田川周辺まで足を運んだので、久しぶりに桜もちで有名なやまもとへ。

20代の頃、会社仲間と仕事帰りに隅田川の桜祭りに行き、屋台で買った食べ物を左手、ビールを右手に持ち、夜桜見物をした思い出があります。隅田川に架かる橋は、ひとつひとつが個性的なデザインでみる目を楽しませてくれます。東京案内のときには、浅草見物、そして水上バスに乗せてあげると喜ばれました。
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やまもとがあるのは、桜橋のそば。
今日はお持ち帰りにしました。本当は道明寺が食べたかったんですが、桜もちしかありませんでした。道明寺好きなんです😄。
昔、道明寺を食べた記憶があったんです。期間限定だったのかも。ふだんは桜もちしかないようですね。


1個売りから対応してもらえます。
せっかくなので、2個に(笑)。
1個に葉っぱが3枚!
葉は香りづけのためだそうです。

美味しくいただきました😋

桃の節句〜上巳の祓い〜

2021-03-03 22:22:00 | 日記


今日は桃の節句。
水換えをしていた時に、桃の枝から蕾がポロッと落ちてしまいました。かわいそうなので、お皿に蕾を浮かべて仕事へ。帰ってきたら写真のように花が開いていました。心もほんわか😊元気をもらいました。

今日は上巳節会とも呼ばれる五節句の日。上巳とは、3月上旬の巳の日をさしています。中国ではこの日、川で身を清め不浄をを祓う風習があり、日本へは平安時代に伝わったそうです。宮中では曲水の宴をはって祓えを行なったといいます。民間では人型の形代で身をこすり穢れを形代に移して川や海へ流していました。流し雛の由来だそうです。
ひな祭りはそんな上巳の祓いの風習が受け継がれたもので、女の子の成長を祝うだけではなかったのですね。

◉五節句とは
人日(ジンジツ)  正月七日
上巳(ジョウシ)  三月三日
端午(タンゴ)   五月五日
七夕(シチセキ)  七月七日
重陽(チョウヨウ) 九月九日

神社で行われている6月と12月の大祓にも形代に穢れを移して、祈祷してもらうことをしていますよね。流し雛の風習が関係しているのでしょうか。
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そういえば、桃🍑は魔除けの果物でもありました。伊弉冉命を黄泉の国へ迎えに行った伊弉諾尊が変わり果てた姿の伊弉冉孫に驚き、逃げたときに追っ手に投げたのが桃でしたね。
桃の枝もお部屋に飾ると、魔除けになってくれるそうですよ。去年は茅の輪、今年は桃。知らず知らず魔除け🧿してますね、私(笑)。

今日は令和3年3月3日。3:33にまでこだわってた人はどのくらいいたのかな?😁