秩父神社が見えてきた頃、先に昼食をとることにしました。
そばの杜の「秩父御膳」。
ご祭神
八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁親王
八意思兼命は、はじめて高天原に降り立った造化三神の一柱、高皇産霊命の御子神で、天岩戸から天照大神を誘い出した知恵の神様。知知夫彦命は、八意思兼命の十世の子孫にあたります。昭和28年には、秩父宮雍仁親王(昭和天皇の弟君)もお祀りされました。
本殿は彩色をはじめ、ここ数年で補修されたようで、とてもきれいになっていました。注視すると、いくつかの神紋が見てとれました。前回は本殿を簡単にしかお参りしなかったので、今回は左甚五郎作の木彫りもぐるりと見てまわりました。
見逃しているところがいっぱい。
※秩父神社のHPより
1.子育ての虎
2.お元気三猿
3.北辰の梟
4.つなぎの龍
本殿左には、豊受大神(伊勢神宮外宮)、右側には天照大神(伊勢神宮内宮)のお社があり、本殿の裏側には、全国一宮の主要な神社が祀られている天神地祇社もあります。思った以上に摂社末社も多かった。
秩父今宮神社との関係
毎年12月に行われる「秩父夜祭」は、京都・祇園祭、飛騨高山祭とともに、日本三大曳山祭として知られています。
このお祭りは、北辰(北極星)・北斗(七星)を神座とする星辰の信仰(妙見信仰)からきているそうです。
また、武甲山の男神と秩父神社の女神が一年に一度逢瀬する日ともいわれています。そういえば、奈良の天河大辨財天社の隕石や星にまつわる言い伝えにも七夕の話がありました。星には人をロマンチックな想像へと掻き立てる何かがあるのでしょうか。
調べていて、秩父神社のHPに興味深い記述をみつけました。
(一部抜粋)
ところで、このお祭りには更に古層とも言うべき隠れた神聖コードが潜んでいます。それを解読するヒントが、ご神幸行列の先頭を行く大榊に巻きつけられた藁づくりの竜神です。この竜神は、毎年、春4月4日に行われる特殊神事「御田植祭」(埼玉県無形民俗文化財)において、市内に鎮座する今宮神社境内の竜神池から迎える水神様のご神体に他なりません。しかも、この竜神池の湧き水は、秩父神社に対面して聳える武甲山の伏流水であり、盆地をうるおす大切な水源なのです。秋の収穫を終えての夜祭の神幸祭には、春先に招迎した武甲山の竜神を初冬に歓送するという太古以来の壮大な風土の神祭りを読み解くことができるのです。
この日、平成館の中で見た藁作りの龍神は、ご神幸行列のものだったのでした。
秩父神社と今宮神社のつながりがあったのですね。それも龍(辰)つながり。🤔
何の気なしにお参りして、後で調べてみると、神社と神社の間につながりがあったりするので不思議。知らずのうちに導かれているのかもしれませんね。
◾️番外編〜いもんぶらん〜
見た目のインパクトで注文せずにいられませんでした(笑)。
3人違うものを選びました。
帰りの空も飛行機雲が、龍雲みたいに見えました☺️。
にしても、また一宮の御朱印いただくのを忘れてしまいました💦
また来なさいということなのかな?😅