Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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社会人になってからもずっと自分は
ミュージシャンだと公言してきた。

でも、ずっとバンド活動で、しかも
度重なるメンバーチェンジなどで
1年に1回しかLiveが出来ないなんて
いう年もあった。

しかもギタリスト専門で歌は
歌ってなかったので、
会社の人なんかに
「ちょっと、何かやってみてよ」
なんて言われても
「俺、ギタリストだから
 バンドがいないと演奏
 できないんだ」
と答えるしかなく、何とも
カッコ悪い話だ。
それでよくミュージシャンを
公言できたもんだ。

Sailing Shipで久しぶりに自分で
歌うようになった。

Sailing ShipはTommyと僕の
ツインギターに、ベースの
Motchy、ドラムのButcherの
4人編成で、4人中3人が
ヴォーカルを分担して
歌った。

2014年の12月のある日
Sailing ship にLive出演の話が
来た。

ところが僕はその日に当時人気
だったセロのマジックショーの
チケットを買っていた。

4人編成のSailing shipは
ツインギターの一人である僕が
いなくても3人でトリオで
やれるのではないか?

その旨を3人に伝えると
3人でLIVEをやってみたい
とのことでそのLIVEは僕は
抜けることになった。

ツインギターの曲を3人でできる
ようにアレンジしなおす為
1カ月ぐらい前からリハも
欠席した。

そこで時間が空いたので、
俺はミュージシャンを自称
しているくせに1度も1人で
Liveをやったことがない。

ミュージシャンを自称するなら
30分ぐらいのLiveをギター1本で
1人で、できるぐらい当然ではないか?

急に思い立った。

よし、ソロライヴをやろう。

こうやって時間が出来たのだから
音楽の神がやれと言っていると
思った。

中学1年の時に最初に始めたのは
フォークギターだったので、
アコギは自信があった。
問題は歌だ。

そう思っていた。

しかし初めて1人でスタジオに
入ってみて驚いた。

歌がダメなのは予想がついたが
ギターも特に弾きながら歌う
のが全然出来なかった。

録音を聴いて愕然とした。

こりゃダメだ。

しかしもうLiveはブッキングして
しまった。

5回ぐらいのスタジオをやって本番
当日が来た。

LIVEには先に3人でのLiveを終えた
Sailing Shipのメンバーが来てくれた。

何とかLiveはやったが、演奏の出来は
散々だった。

逆に3人のSailing Shipの映像を見せて
もらった。

音がスッキリしていて良かった。

以前からSailing Shipはツインギターの
音圧でヴォーカルが埋もれてしまう
問題があった。

亡くなったAngelsClubのマスター
だった武田さんが
「お客さんは歌を聴きに来てるんだからね
 楽器は歌の邪魔をしちゃダメ」
とよく言っていた。

Sailing Shipは3人の方が良い

自分は脱退すべきだ。

その時、決意した。

ただ脱退して自分はどうする?

このままソロ活動を続けるか?

とてもモノになりそうにない。

気が遠くなってきた。

当時、僕はMirrorMuseumと
掛け持ちだったのだけど
その時はベース担当だった。

でも自分の1番得意な楽器は
エレキギターだ。

1番得意な楽器を生かさなければ
お客さんを満足させる演奏はできない。

Sailing Shipでエレキギターを弾いて
歌うということを学ばせてもらった。

アコギの弾き語りは想像以上に
ハードルが高いことを思い知らされた。

それでInsanity&Genius結成を思い立った。

Insanity&Geniusは想像以上の音を出せた
が今度は自分がフロントマンとして
やるには、経験不足を痛感した。

かと言ってメンバー全員バンド掛け持ち
の上に仕事もある。

バンバンLiveをこなしていくわけにも
行かない。

どうするか?

ここで1周まわって再びソロ活動だ。

今回はバンドをより向上させるために
バンドと並行してソロでLiveの経験を
積んでInsanity&Geniusに生かそう。

人生初のソロLiveから約2年後の2016年の
11月に第2回目のソロLiveを皮切りに
ソロのLive活動を再始動した。

途中、メンバー多忙により
Insanity&Geniusの3年8カ月の活動休止
がありコロナ騒動もありといろいろ
ありながら今日までソロLive活動は
続いている。

今日のLIVEは第278回だ。



今日のLiveより
傷だらけのギター


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高校2年の夏休みに1日1曲作ろうと
思い立って、とにかくノートに
歌詞を書き貯めた。40曲程の
歌詞が出来たには、出来たのだが、
大した経験も、学んだことも少ない
平々凡々の田舎の小僧が書いた
歌詞は中身のない薄っぺらなもの
ばかり。

恥ずかしくてとても人に
聴かせられたようなものじゃ
無かった。

それからハードロックを聴くようになり
ギタリストが曲を作りヴォーカリストが
歌詞を書くというやり方を知った。

リッチーもマイケルシェンカーも
歌詞は書いてない。

じゃ俺も書かなくていいか。

安易な方に逃げた。

それからは、曲だけを作り
歌詞は人に任せた。

いや、頼んだ。

社会人になっていくつかのバンド
を作ってはポシャリの繰り返しで
なんとか初ライヴまで持って行けた
バンドは今でもInsanity&Genius
でドラムを叩いてくれるHiroshiと
僕の2人でヴォーカルを分け合った。

ただし2人とも歌詞は書けない。
で、どうしたか?

ホニャラ語と呼んだ意味のない
英語風の言葉で適当に歌った。

これでLiveをやってしまったんだから
まあ、今考えるとふざけた話だ。

この後、専任ヴォーカリスト
Akihiroが加入して、当時の
レパートリー10曲程に
全部、歌詞をつけた。

それ以降15年にわたって
歌詞は、全部Akihiroに頼んだ。

今でもレパートリーに何曲も
Akihiro作詞の歌詞による曲が
あります。

で、15年後、別バンド、
Sailing Shipを結成することになった。
ところがそのバンドの参加予定だった
ヴォーカリストが参加できなくなった。

じゃ、KISSみたいにみんなで
ヴォーカルを分担するかって
ことになった。

曲を作った人が歌うということにした。
この時のベースがMotchyで、
ギターが現在Insanity&Geniusで
ベースを弾いてくれているTommy
僕以外の2人は自分で歌詞を書いた。

僕はどうしたか?

ホニャラ語の復活だ。

15年ぶりにバンドで歌うこと
になった。 相変わらず
ホニャラ語で。

何回、ライヴをやったか思いだせない
けど、ホニャラ語で押し通した。
ナメ切った話しだ。

SailingShipでレコーディングをすることに
なってさすがに録音はホニャラ語という
わけにはいかないので、Change for our
wolrdにホニャラ語をもとに何とか
1コーラスだけ下手な英語で歌詞を
書いた。2番と3番はTommyが2日
ぐらいで書いてくれた。

その後、TommyとHiroshiと
Insanity&Geniusを結成した時も
歌詞はTommyが書いてくれた。
ただ、自分で歌う以上、内容には
こだわった。
納得がいくまで何度も
書き直してもらって完成させた
歌詞なのでInsanity&Geniusの歌詞
はどれも気にいっています。

その後、原点に返ってアコギの
弾き語りをやるようになった。

さすがに弾き語りの歌詞が
ホニャラ語というわけには
いかない。

何とか歌詞を作らないと。

ここで高校2年の夏休みの経験
が30年後に生きてきた。

あの時は1日1曲の粗製乱造だったが
とにかくアイディアが湧いてくるまで
ひたすら考えるやり方を思い出した。

それで最初に完成したのが、
Sailing Shipでホニャラ語で
やっていた曲 World of colorに
日本語の歌詞をつけたものです。

だからこの曲が自分で歌詞を書いて
人に聴かせた最初の曲なのです。
ちなみにタイトルの
World of colorはカリフォルニアの
ディズニーランドの夜のショーの
タイトルから頂きました。



World of color
作詞作曲 SATOSHI


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1ドル=80円の空前の円高も終わり
1ドル100円を超えるようになっても
続いていたAmazonのCDの超安値も、
4月の消費税増税で、決定的に、
終わった感じで、以前は、新譜が、
一番安いと1000円ぐらいで買えた時期
もあったが、最近はそうは、いかなく
なった。

 それでも、国内盤CDよりは、まだ
輸入盤の方が確実に安い。

 国内盤CDはこれでいいんだろうか?

今年のHM王座決定戦は最高17社あった、
レコード会社が、8社にまで減った。

 僕はダウンロードで買うより、CD盤
として、持っていたい。

 というのも、今では音楽を聴くのは
ほとんど携帯音楽プレーヤーだが、そこ
に入れられる音楽の容量には、もちろん
限界があるし、音楽を保存するパソコン
なども寿命がある。

 でも僕は最近でも20年前に買ったCDを、
20年ぶりに聴いた。

 この先も何十年ぶりに聴くことは
きっとあるだろう。だから、データでは
なく、CD盤という形あるもので持って
いたいのだ。

 なんだけど、金を湯水のごとく使える
身分でもないので、限りある予算の中で
チマチマ買っているので、同じ内容なら
できるだけ安い方がいい。

 ところが、今に始まったことでは、
ないが、国内盤CD高いって!!!

 JudasPriestのニューアルバム、
RedeemerOfSoulsはボーナス曲5曲を
入れたDiscとの、変則2枚組だが、3888円、
それに対して同じ曲数の輸入盤は、Amazon
で今日現在、2280円。

国内盤はBlu-SpecCD仕様だが、携帯プレーヤー
で、聴いている僕にはあまり関心がなく、
1600円も価格差があっては、
ちょっと、国内盤には手が出ない。

また、ボストンのLove,Life&Hopeの
ツアーエディションは世界のいろんな
ヴァージョンにそれぞれ入っていた
ボーナストラック計4曲を収録している
が1枚モノなのに3240円。
高すぎるって!!!!

ボーナストラックなしの輸入盤は同じく
Amazonで1799円。

1500円あったらもう一枚輸入盤
買えるよ。

 しかも7ヶ月前にボーナストラック
1曲収録の、国内盤2880円が
出てるのにだよ!!

 このツアーエディションとかいう
後出し商品はCD買う気を、失せさせるよ。

 本当にファンならアルバムは発売された
らすぐに買う。

なのに、その数ヵ月後に、メインは同じ
なのにオマケが少し多くついたのが、もう1回
出る。

 最初から知ってたら曲数多い方買うよ。

こんなことやるから、CD買わなくなるんだよ。

 音楽は僕にとってとても大事なもの
だが、音楽の為にかけるお金の、
使い道はCDを買うだけではない。

 バンドのリハの為のスタジオ代、
楽器などの機材、コンサートにも
行けばこれまたチケット代は、この
10年ぐらいの間に、これまた軒並み
値上がりしたのだが、コンサートは
今、その時、行かなければ2度と
観れない可能性があるので、値上がろう
が、行かざるを得なかったりする。

 そうすると、どうしても同じ内容
ならもちろん、日本盤ボーナストラック
があっても、1曲多いだけで、値段が
1000円高いようなときは、安い輸入盤
を買わざるを得ない。

 音楽以外には、酒も飲まない、タバコ
も吸わない、ついでに自販機で、缶コーヒー
や清涼飲料水も絶対に買わない。

自由になるお金の限りなく100%に近い
金額を音楽に使っている僕でさえ、国内盤
CDに手が出ないのに、そんなに音楽が大事
では、ない人がCDなんか買うんだろうか?

 10年ぐらい前、CDが売れなくなった
と言われるようになったとき、若い人
は携帯電話の料金を払う為に、CDを
買わなくなったと言われたことがあった
が、スマホが一般的となった今、それも
間違いではないかもしれない。

でも、それは、結局CDを買うよりも
他にもっとお金をかけたい魅力のある
ものが、あってCDを聴くことが、魅力
の競争に負けたってことだろ?

 要するに払う金額に見合う価値が
ないと判断されたということだ。

 いずれにしても日本のレコード会社は、
少なくとも輸入盤との価格差について、
もっと努力するべきだ。

 もし、国内盤のほうが、輸入盤より
安くてしかもボーナストラックが、
入っていたら僕は絶対に、国内盤を
買うと思う。


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実は音の大きい場所は苦手です。
あんな大音量でギターを弾いておいて
何を言い出すかと怒られそうですが、
ま、そうなんですよ。

 なので本当に観たい時ぐらいしか
ライヴハウスにもいかないのですが、
たまに観に行ってみると、本当に
想像を絶するようなバンドがいるのには
驚かされる。

 ロックバンドというのは基本は
ベース、ギター、ドラムにヴォーカル
だろうと思うのだがこれが揃っていない
バンドを時々見かける。

 この前観たのは、ドラム兼ヴォーカル
とギターの2人組。しかもドラムのヴォーカル
はデス・ボイスで歌というよりは声。
何故せめてベースをいれて3人にしないのか
、僕にはさっぱり理解出来ない音楽だが
彼ら自身はもちろんこれを素晴らしいと
信じてやっているのだろう(と思う)。

 以前にはベース兼ヴォーカルとドラムの
二人組というのも観たことがある。
ライヴ直前にギターに逃げられたのかと
思ったがどうやら元々二人組らしい。

 その次はキーボード、ギター兼ヴォーカル
ドラムの3人組。キーボードがベースパート
も兼ねるドアーズのパターンだがこのバンド
の意表の突き方はこの後起きる。

 3人しかいないのに誰も立っていない
センターにマイクスタンドがある。
 後から専任のヴォーカルでも登場するのか
と思ったら想像を絶することが・・。

 曲の途中でドラムが止まりギターと
キーボードだけの静かなパートになった。

 しばらくしたらドラムの人がセットから
立ち上がって真ん中に出てきたと思ったら、



 パーーーーーーーーアアッ
   パララパパラパーァッ

 真ん中のマイクに向かって
トランペットを吹きだしたのだ。

 いやはやこれにはもう、
頭ン中真っ白になったね。

 ホント、世の中いろんなこと
やる人がいるもんだ。

 いかに自分の考えが小さい小さい
枠の中に納まっているか思い知らされた。



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 4年前ニューヨークに旅行に行った
時のことです。

 海外では地下鉄の駅で演奏する
ストリートミュージシャンがよく
います。

 ほとんどはアコギと歌という
日本でもよく見かけるタイプですが、
あるニューヨークの地下鉄の駅に入ったら
向こうの方から演奏する音が聴こえて
きました。

 それがいつもと違うのは、聴こえて
きたのは、

 ドンッ、パン、ドド、パン
 ドンッ、パン、ドド、パン

というドラムの音にギター、歌

さすがニューヨーク、フルのバンド
で演奏してる。
そう思って、音の方に
近づいてみると・・・



 なんと演奏しているのは1人。


 アコギをかきならしながら、
足元にある4つのペダルをふんで、
ドラムの音を出していたのだ。

 これには、もう感心させられる
というか、そのアイディアに感動
した。

 両足を使えば簡単なリズムは出せる。

 リズム楽器にカホーンやタンバリンなんかを
使うより、ずっとカッコいい。

 しかし彼の使っているぺダルのみで
演奏できるドラム、あそこで見た以外
使っている人も売っているのも見た
ことがない。

 あれは彼のオリジナル楽器なんだろうか?

 ニューヨークでは有名人らしく
YouTubeに動画がありました。

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彼の名はPeterJosephPaulというそうです。



 


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