僕がクラシカルなロックが好きな
ルーツを手繰っていくと行き着く
のはバッハでもベートーベンでも
ない。
故宮川泰氏による宇宙戦艦ヤマト
のBGMだ。
子供の頃、音楽に興味は無かった。
テレビから流れる歌謡曲はカッコよく
感じなかった。
初めてこの音楽はカッコいいと感じた
のはマジンガーZの主題歌だ。でもその
時、音楽なんて僕にとってどうでもいい
ものだったので歌謡曲との違いなんて
考えもしなかった。
数あるアニメの中で最も夢中に
なったのが宇宙戦艦ヤマトだった。
ヤマトは続編を重ねブームが去る頃
には僕はGodiegoに夢中だった。
そして時は流れた。
1999年、年末にミレニアムシアターと
題してヤマトの映画2作が深夜に放映
されたので
ヤマトか、懐かしいな
と思いつつ時に期待もせず見た。
ところが約20年ぶりに観たヤマト
には子供の頃気付かなかった発見
があり中でもBGMの素晴らしさ
を再認識した。
ヤマトは後編に行くほど死んだ人
を死ななかったことにしたり等の茶番
が目立つが今となってはそんなこと
はどうでもいい。
漫画ブラックエンジェルスの登場人物
松田鏡二は頭を打ち抜かれて死んだ
のにその続編の中で再登場しその
理由を
「いいんだよ 細けえ事は!!」
で片付けてしまった。
いつの日かヤマトの新作が観たい
と想い続けて10年。既にBGMの
宮川泰氏は故人となり声優陣も古代
の声、富山敬氏も他界した。
それでもヤマトがついに復活する。
ヤマト帰還まであと何日?
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