いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

オスグット病について③

2009年09月08日 | オスグット、成長痛、セーバー病
実際には筋肉の問題以外にもいくつかのポイントがあり
関節の問題、膝以外の関節の問題、体全体の柔軟性、
体の使い方、膝蓋靭帯の損傷などがあげられます。

それぞれの問題も、対応としては筋肉へのアプローチが必要です。
それを単に「成長による問題」としていては対応のしようがありません。
実際には成長期の過ぎた大人でも発症するし、
スポーツをしていない子は発症の可能性が極端に少なく、
また、体の柔軟な子は発症の可能性が低く、
発症しても体の硬い子に比べて極端に回復が早いなど
筋肉の柔軟性は大きなポイントになっています。

また、子供の性格もまじめな子が多いのもポイントです。
どんな運動でも一生懸命にやれば疲れます。
疲れの蓄積は筋肉が張って、柔軟性が失われます。
その硬くなった筋肉の状態のまま、さらに疲労を蓄積させるような
練習を、マジメに指導者のいうとおりこなそうと頑張れば
体を壊す可能性を高めます。

それが練習、トレーニングなのでしょうが
体を壊してしまったら無意味です。
それを考えずにただ、鍛えることばかりして
体のメンテナンスをおろそかにしているプレーヤーや
スポーツ指導者が多いのではと感じます。

指導者は体の柔軟性を高めることや、疲れを解消させるなどの
メンテナンスも勉強し、指導していただけたらと思います。
そしてプレーヤーも体のメンテナンスも
真剣に学んで欲しいと思います。

続く

オスグット病(症)、成長痛のお悩みは
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オスグット病について②

2009年09月06日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグット病について、
病院で「成長痛なので成長が止まれば痛くなくなる。」とか
「成長痛なので治療はありません。」と言われてしまえば
本人も患者の家族もそういうものなのだと思い、
根本の問題を置き去りにして、
回復を遅らせたり、悪化させることとなります。

病院での認識が一般的な常識ですから、
当然誰でもそういわれてしまえばそれを信じてしまいます。
この常識が間違っている?
そう、その通り、間違っています。

根本の問題は体の硬さです。つまり筋肉が硬いのです。
しかし、筋肉が硬いのが大きな問題とわかっても
病院や接骨院でその筋肉を柔らかくさせることが出来きるかが疑問です。
よく電気を当てるとか湿布をする治療が施されるのですが
その効果が無いのは当院に来ている患者のほとんどが
口にしています。
原因が筋肉ということがわかっても、
それに対処する治療効果がとぼしいのが、現代医療の弱点です。

接骨院の中にはマッサージ師が筋肉をゆるめる所もありますが
その多くがアルバイトで雇われているような
リラクゼーションタイプの施術者が多く、
国家資格者である按摩、マッサージ師といえども、
オスグット病についての理解、知識、施術経験が足りず
効果が出せない方が多いようです。

「筋肉の疲労、硬さ、緊張」といった単純なものが
主たる原因なのに、それさえも良くすることが出来ないのでは
面目が立たないから言い訳として「成長痛」という言葉を
利用していると思ってしまいます。

しかし、この単純な「筋肉の疲労、硬さ、緊張」といえども
当院でもその解消は苦労します。

続く

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オスグット病について①

2009年09月05日 | オスグット、成長痛、セーバー病
まだまだオスグット病について、理解のない病院や
スポーツ指導者、が多い様子なので、オスグットについて
説明をしようと思います。
オスグット病または成長痛と診断された方も参考にしてください。

オスグット症、あるいはオスグット病、
正式にはオスグットシュラッター病。
病院では成長痛と診断される場合も多い。
かつては「学生病」と言っていたこともあるようです。

当院はこのオスグット病の来院が特に多い。
それは病院や接骨院、また一般の整体やカイロでは
なかなか改善しないことが多いからです。

特に病院や一般の接骨院ではこのオスグット病についての治療が
電気や湿布となるのでほとんど効果は期待できません。
ましてや、「成長痛」と診断された場合はまず、
このオスグット病について理解、知識がない先生だと
いってもいいかも知れません。
「成長痛なので成長が止まれば痛くなくなる。」とか
「成長痛なので治療はありません。」と言われるかとなります。
こういう先生ではまず、よくなりません。

続く


オスグット病
症状は膝のお皿の下、スネの膝に近いところが痛む。
患部は脛骨粗面という膝の皿や膝関節よりも少し下になる。
膝を曲げるときや、体重がかかるときに痛む。
階段の昇り降り、ジャンプ時、屈伸時、走るなどの動作痛が
ほとんどで、歩行でも痛むことがある。
運動後は何もしなくとも痛みを感じることもある。

また、その部分は圧痛があり、何かにぶつけたときなどは
飛び上がるような痛みとなることが多い。
患部の脛骨粗面は骨が膨らんできます。
レントゲンでは、脛骨粗面の軟骨がはがれてしまう状態が
確認されることもあります。

オスグットの悩みは千葉市のいっぽ自然整体院


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