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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善計画書を作成してみましょう その72 ~決断力~

2014-04-04 10:32:13 | ビジネス
経営者の仕事はよく「決める」事と言われます。

そして最終的に決める際の判断になるのは、決めた経験に準じた予測や勘に頼るんです。

ですがもう一つ行わなくてはならない事があります。

それが理念の浸透に魂を燃やす事です。

採用段階で理念を必死に語り、共感した社員を採用できたとします。

しかし・・・蓋をあけてみたら、その従業員ががっかり。

なんて事も良く耳にします。

「我々は理念を達成する為に、従業員同士よく話し合い、毎日のミーティングはかかせません」と語った経営者。

現実はミーティングなんて名ばかりに「報告会」だった・・・。

目も当てられないですね。

理念の浸透に魂を燃やすという事は「やりきる」という事です。

何が何でもそれを最優先するという事です。

同じ課題ですが、時にはAで、時にはBでといった解決をする事があるかもしれません。

しかし、それが理念に則しての判断になっていないと従業員が思った場合は、理念経営に本気になっていないと思われてしまいます。

経営者が本気度を示すのであれば、理念に向かう姿勢の本気度を高めるべきです。

経営改善計画書を作成したけど、計画より下ぶれしてしまったであるとか、計画通りに実行されないといった事があるようです。

こうなってしまっては金融機関からの信用は得られません。

本気度を内外にも示すには一番大事にしている事を頑なに貫き通すという事です。

やりきる事も容易ではありませんが、そこにコミット出来なければ、厳しいようですが、改善が成功する事はありません。




現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

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どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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