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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善計画書を作成してみましょう その79 ~経営理念の落とし方 5~

2014-04-13 21:29:01 | ビジネス
「チームやグループを良くする為に心掛ける事はなんでしょうか?」

そんな事を聞かれたりします。

皆さんもそのような質問があった時はどのように答えるでしょうか?

「話し合いを多く持つようにしますね」

「モチベーションを高める為に、毎朝朝礼を工夫しています」

「懇親会を多く行い、コミュニケーションを高めます」

などなど。

これらはきっと従業員もそう思っている・・・からで行っている事があります。

従業員の声に耳を傾けるとこんな声も聞こえてきます。

「話し合いの時間が無駄だと思います」

「朝礼が長く苦痛です」

「飲めないので、周りに合わせるのがストレスになる」

これらの感情は人それぞれの価値感があるので、出てくるであろう気持ちだと思います。

ですから採用の際に、理念に照らし合わせて採用するという動きが出てくる訳です。

同じような価値観の方と仕事をする事は、結婚と同じだと思います。

阿吽の呼吸で二人が二人三脚で同じ目標に向かっていくというのは、望ましい姿だと思います。

もし、すでに多数の従業員がおり、価値観がバラバラであるのなら、理念を従業員に理解いただく必要があります。

「理念が○○だから、チームやグループを良くする必要がある」と説明するのです。

この時点で理念に共有出来ない方は、お互いに不幸になるので、会社にしがみつく必要は無いと思います。

しかし、厄介なのは総論賛成、各論反対です。

「理念は理解している。でもだからチームやグループを良くする必要があるのか?」

この質問があった場合は、すかさず「では理念に向かう為に我々が行うべき大切な別な方法があるかな?」と聞いてみましょう。

ここは膝を突き合わせて従業員と向き合わなければなりません

その際、あなたの想いを思いっきりぶつけ過ぎるのでは無く、相手の想いの方を多く受け取るようにして下さいね

7対3で相手に話してもらいましょう。




現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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