こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
(前回からの続き)
戦略構築上、お客様が欲しているものから考えるか?
売りたい商品から考えるか?重要な戦略のように感じますが、実は戦略上、最も大事なものは何か?
それは、圧倒する戦略かどうかだと思います。
2番手、3番手を目指すものや取り合えず考えましたといったコミットの低い戦略はまったく意味をなさないという事です。
そうでなければ、考える時間が勿体ないし、意味の無い時間となってしまうと思います。
そもそもある程度、お客様に受け入れて頂ける商品は考える事が出来るものです。
なぜなら、現在の痛みからの解放、不安の解消が最も強い、購入動機となるからです。
それらを踏まえた、セールスレター等でもある程度の反響をいただく事は、比較的簡単に出来る事です。
しかし、マーケティングを学んでいないと、それをどのように世の中に広めていくのか?を考える事が出来ません。
そもそもDMやチラシやネットで広めて行きたいと思っているとします。
ではどのようなターゲットに対して訴求するのかを考えなくては、反応率は上がってきませんし、DMなどを出してどのくらい売れるかな~などと考えていても、実は売れません。
商品がすでに市場に認知されている消耗品の場合は、DMやチラシやネットで購入いただく事は可能です。
しかし、爆発的であるとか、他社を圧倒するにはまだまだ足りない要素がある事に気付けません。
これが普通です。
やはりマーケティングを学び、市場で圧倒する戦略を構築したいものです。
ヒントは意外に他の業界にあったりします。
他の業界でうまく行っている事例を学ぶ事で、まだ同業他社が取り組んでいないマーケティングがあるかもしれません。
例えば、携帯端末販売店で行っている他社から乗り換え割引などを自分の業界に取り入れたら何が起こるか?
高級フルーツのみを扱っているお店のコンセプトを歯科医師が同様に取り入れたらどうなるか?
マーケティングは本来考えるだけでワクワクしてくるものなのです。
これらをコンサルタント主導ではなく、社長を中心とした社員で検討し、実行に移すのです。
商品ありきで考える場合ここまでを最初の段階で検討する事が大事なプロセスとなります。
これらを考える事が20分程度で出来るかどうか?
考える事が出来ない場合は、経営に携わら無い方が懸命です。
残念ながら、きっと良い商品だからお客様にわかってもらえると思って、投入しても市場に出回る事はありません。
本来、お客様ありきで考える事がマーケティングです。
なぜなら、マーケティングはリーダーシップであり、より良い未来に導くものだからです。
市場がこれから必要とする事に着目し、戦略に落とし込みたいものです。
そうすると、商品はその戦略を実行する為の手段となる事があります。
お客様の健康に対する不安を解消するコンセプトがある場合、商品はサプリかもしれませんし、食品かもしれませんし、医療かもしれません。
我々は社会貢献が理念であるとして会社は本来、その事業に固執するのでは無く、事業体も変化させなくてはならないのです。
ですから、こういった理念を掲げている会社程、残念ながら理念が無い会社と言われてしまうのです。
理念はお客様にとってもわかりやすいものが良いのでしょうね。
さてここまで、「お客様ありきで考えるか?商品ありきで考えるか?」を考察してきました。
マーケティングは常に考える事が出来ます。
要はアンテナがどれだけ張っているかにかかっています。
自社はどちらの立ち位置(お客様か商品か)で事業を行っていくか?を良く検討してください。
5年後、10年後を見据える上でも重要な話し合いだと思います。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
(前回からの続き)
戦略構築上、お客様が欲しているものから考えるか?
売りたい商品から考えるか?重要な戦略のように感じますが、実は戦略上、最も大事なものは何か?
それは、圧倒する戦略かどうかだと思います。
2番手、3番手を目指すものや取り合えず考えましたといったコミットの低い戦略はまったく意味をなさないという事です。
そうでなければ、考える時間が勿体ないし、意味の無い時間となってしまうと思います。
そもそもある程度、お客様に受け入れて頂ける商品は考える事が出来るものです。
なぜなら、現在の痛みからの解放、不安の解消が最も強い、購入動機となるからです。
それらを踏まえた、セールスレター等でもある程度の反響をいただく事は、比較的簡単に出来る事です。
しかし、マーケティングを学んでいないと、それをどのように世の中に広めていくのか?を考える事が出来ません。
そもそもDMやチラシやネットで広めて行きたいと思っているとします。
ではどのようなターゲットに対して訴求するのかを考えなくては、反応率は上がってきませんし、DMなどを出してどのくらい売れるかな~などと考えていても、実は売れません。
商品がすでに市場に認知されている消耗品の場合は、DMやチラシやネットで購入いただく事は可能です。
しかし、爆発的であるとか、他社を圧倒するにはまだまだ足りない要素がある事に気付けません。
これが普通です。
やはりマーケティングを学び、市場で圧倒する戦略を構築したいものです。
ヒントは意外に他の業界にあったりします。
他の業界でうまく行っている事例を学ぶ事で、まだ同業他社が取り組んでいないマーケティングがあるかもしれません。
例えば、携帯端末販売店で行っている他社から乗り換え割引などを自分の業界に取り入れたら何が起こるか?
高級フルーツのみを扱っているお店のコンセプトを歯科医師が同様に取り入れたらどうなるか?
マーケティングは本来考えるだけでワクワクしてくるものなのです。
これらをコンサルタント主導ではなく、社長を中心とした社員で検討し、実行に移すのです。
商品ありきで考える場合ここまでを最初の段階で検討する事が大事なプロセスとなります。
これらを考える事が20分程度で出来るかどうか?
考える事が出来ない場合は、経営に携わら無い方が懸命です。
残念ながら、きっと良い商品だからお客様にわかってもらえると思って、投入しても市場に出回る事はありません。
本来、お客様ありきで考える事がマーケティングです。
なぜなら、マーケティングはリーダーシップであり、より良い未来に導くものだからです。
市場がこれから必要とする事に着目し、戦略に落とし込みたいものです。
そうすると、商品はその戦略を実行する為の手段となる事があります。
お客様の健康に対する不安を解消するコンセプトがある場合、商品はサプリかもしれませんし、食品かもしれませんし、医療かもしれません。
我々は社会貢献が理念であるとして会社は本来、その事業に固執するのでは無く、事業体も変化させなくてはならないのです。
ですから、こういった理念を掲げている会社程、残念ながら理念が無い会社と言われてしまうのです。
理念はお客様にとってもわかりやすいものが良いのでしょうね。
さてここまで、「お客様ありきで考えるか?商品ありきで考えるか?」を考察してきました。
マーケティングは常に考える事が出来ます。
要はアンテナがどれだけ張っているかにかかっています。
自社はどちらの立ち位置(お客様か商品か)で事業を行っていくか?を良く検討してください。
5年後、10年後を見据える上でも重要な話し合いだと思います。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
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