おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

「脱」買ってください営業 その168

2017-07-02 07:49:16 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



(前回からの続き)

会議の仕組みには各社毎の色が出ます。

会社の方針などに基づいて作られている為、同じものは無いと思います。

他社でうまく行っている仕組みを取り入れても、うまくいかない事が多いと思います。

会議の進行方法については、基本はあります。

参加者、進行者ともに関係する事を記していきますね。

会議招集に際し、最初に伝える事は5W1Hです。

①いつ行われるのか?(朝 or 昼 or 夜)

会議がいつ行われるのか?これは重要な内容です。参加者はそれにより、その日のスケジュールが決まってきます。

②どこで行われるのか?(インサイト or  オフサイト)

会議は社内で行うものと思っているかもしれませんが、アイデア出しの会議の場合は場所も重要な要素です。

良いアイデアは会議では生まれないとも言われています。ですから、それを逆手に取り「アイデア出し旅行会」等を企画しても良いかもしれません。

③参加者は誰か?

他に誰が参加しているのか?参加している人によって、会議の雰囲気が変わりますし、時間をコミットする上でも重要な要素となります。

あらためて明記される事で、意識も変わるものです。

④目的は何か?(何を達成したいのか?)

改善なのか?新しい事業についてなのか?

アイデア出しなのか?検討する会議なのか?決める会議なのか?

事前に周知する事で、参加の心構えが変わってきます。

⑤いつまでに決めるのか?(今日 or 今月 or 来月)

どのような会議なのか?

(出し、検討、決定)にもよりますが、いつまでに決めるのかによって参加者の準備の質やコミットも変わってきます。

⑥どのような方法で決めるのか?(合議制 or 周知集約法 or 反対意見集約法)

会議は報告する場だった会社の場合には拍子抜けするかもしれません。

会議は決める場でもあるのです。

言いかえれば、決定の責任者が意見を聞きたいからプロジェクトを発動する事なんです。

また決め方ですが、完全に多数決で行っても良いと思いますし、過半数で決定でも良いと思います。

これを最初に明確にしておく事です。

意外に声に出されていない事のように感じます。

以上を参加者全員でシェアしておきたいものです。

次に会議のスキームについて説明しておきます。

まずアイデア出しをする会議の場合です。

準備(自分の意見をまとめておく)、チェックイン(good & new)、各自の意見を発表、興味がある意見に対して掘り下げる質問、グルーピング。

次に検討する会議の場合です。

準備(自分の意見をまとめておく、議案に関係する資料集め)、チェックイン(good & new)、各自の見解を発表、絞り込み。

最後に決める会議の場合です。

準備(自分の意見をまとめておく)、チェックイン(good & new)、各自の見解を発表、決定。

さあここまで会議の仕組みについて説明をさせていただきました。

一番難しいとされるのが、ファシリテートなんです。(続き)




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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

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彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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