こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
畜産の未来を変える
「最大の問題は母牛の減少です。2010年に発生した口蹄疫の流行、大手牧場の破たん等で一気に母牛が減った事も大きな理由ですが、繁殖農家の高齢化による離農等で農家戸数、母牛は年々、減少を続けています。」
「母牛が減少すれば、仔牛も減少する。仔牛の供給が減れば価格の高騰は止まらず、いつか生産システムは破たんする。そんな状況に危機感を持つ」
畜産農家の抱える課題にどのように向き合うか?
企業間連携とIOTを駆使した最新技術でこのような社会的課題を解決に導こうとしている取り組みがあります。
今回は、その内容を見て行きましょう。
牛の分娩5%超の確率で事故が起こっているのをご存知でしょうか?
頭数にして、実に3万頭にものぼります。
この課題に取り組んでいるのが、大分県のリモートです。
牛の分娩予定日は10日ずれることもざらだそうです。
分娩は深夜になることも多いので、事故を防ぐためには毎晩夜回りをしなければなりません。
ところがそれでも見逃して分娩事故が起きる事もあります。
本来なら数十万円になる仔牛を失い、1年近い労働も水の泡となってしまうのが現状です。
そんな中、大分県の畜産試験場等と共同開発したのが、母牛の遠隔監視システムでした。
このシステムは牛の分娩兆候として体温が微妙に低下する点に注目しました。
無線通信機能を内蔵した体温センサを分娩が近い母牛の膣内に挿入しておくと、センサは牛の体温を0.1度単位で5分毎に測定します。
これをモバイル通信網経由で監視サーバに送り、出産が始まる体温変化のパターンが表れた場合、スマートフォンに通知するシステムです。
通信にはNTTドコモが一役かっています。
これにより、農家は余裕を持って出産に立ち会うことが出来るようになり、約5%の事故率から0.4%の事故率まで減少を期待できるといいます。
このように農業ICTのアイデアはまだまだ活かす事が出来そうです。
農家が導入しやすいスキーム作りが普及のカギになるのかもしれませんね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
畜産の未来を変える
「最大の問題は母牛の減少です。2010年に発生した口蹄疫の流行、大手牧場の破たん等で一気に母牛が減った事も大きな理由ですが、繁殖農家の高齢化による離農等で農家戸数、母牛は年々、減少を続けています。」
「母牛が減少すれば、仔牛も減少する。仔牛の供給が減れば価格の高騰は止まらず、いつか生産システムは破たんする。そんな状況に危機感を持つ」
畜産農家の抱える課題にどのように向き合うか?
企業間連携とIOTを駆使した最新技術でこのような社会的課題を解決に導こうとしている取り組みがあります。
今回は、その内容を見て行きましょう。
牛の分娩5%超の確率で事故が起こっているのをご存知でしょうか?
頭数にして、実に3万頭にものぼります。
この課題に取り組んでいるのが、大分県のリモートです。
牛の分娩予定日は10日ずれることもざらだそうです。
分娩は深夜になることも多いので、事故を防ぐためには毎晩夜回りをしなければなりません。
ところがそれでも見逃して分娩事故が起きる事もあります。
本来なら数十万円になる仔牛を失い、1年近い労働も水の泡となってしまうのが現状です。
そんな中、大分県の畜産試験場等と共同開発したのが、母牛の遠隔監視システムでした。
このシステムは牛の分娩兆候として体温が微妙に低下する点に注目しました。
無線通信機能を内蔵した体温センサを分娩が近い母牛の膣内に挿入しておくと、センサは牛の体温を0.1度単位で5分毎に測定します。
これをモバイル通信網経由で監視サーバに送り、出産が始まる体温変化のパターンが表れた場合、スマートフォンに通知するシステムです。
通信にはNTTドコモが一役かっています。
これにより、農家は余裕を持って出産に立ち会うことが出来るようになり、約5%の事故率から0.4%の事故率まで減少を期待できるといいます。
このように農業ICTのアイデアはまだまだ活かす事が出来そうです。
農家が導入しやすいスキーム作りが普及のカギになるのかもしれませんね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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