おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その197 始まった売り場・商品改革②~歩くだけでお薦めを紹介~

2018-02-03 07:18:23 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



始まった売り場・商品改革②~歩くだけでお薦めを紹介~

いい事ずくめのレコメンド機能ですが、スーパーやコンビニなど実世界の店舗では実現が難しかったようです。

店舗は入店してきた顧客がどんな人なのかの情報を持ち合わせていなかったからです。

ポイントカードなどで顧客の個人情報や購入履歴を知る努力はしてきましたが、カードは清算時に示すものです。

言わば、レジを通る前の顧客は「のっぺらぼう」のままとも言えました。

顧客は迷わせないためには、買い物を始める段階で、店舗が顧客を知っておく必要があります。

業界では、ファミマに先んじて「顧客を深く知る」ための仕組みづくりを進めている小売企業があります。

全国でスーパー約200店を展開するトライアルカンパニーについて説明します。

「顧客が買い物カートを押しながら店内を歩いている」

それだけなら何の変哲のない買い物のワンシーンです。

しかしお店のカートには、タブレットが付いていて、お薦め商品が案内されるのです。

この仕組みのトライアルが始まったのが2016年でした。

利用方法はとても簡単です。

まず来店時にポイントカードをかざし、店舗にログインします。

すぐに店舗案内システムが稼働し、画面上で「現在地モード」に切り替えると、顧客がいる場所の近くの棚に陳列されている商品のうち、買い物ポイントが通常の5~10倍付与されるおすすめ品が表示されます。

トライアルの店舗は床面積が約5000㎡ある大型店舗です。

それでも店舗内に配置された約400個の近距離無線装置(ビーコン)とタブレットが通信し合う事で、食品売り場では多様な食品の中からおすすめ商品を、日用品売り場に移動すれば、日用品の推奨品を自動表示してくれます。

表示が切り替わるときには効果音もなる仕様となっており、顧客はその日のおすすめ商品をカートに入れながら、迷わず買い物が出来ます。

タブレットカートの導入費用は1台10万円超です。

スーパーの買い物カートとしてはコスト度外視の超高級備品と言えると思います。

それでも導入に踏み切った背景には、「テクノロジーで売り場を変えていかなければ、流通業は生き残れない」との焦りがあったのです。

現時点では、トライアルのタブレットカートは買い物ポイントが通常より多く付く商品を表示しているにとどまっています。

(続く)



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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