こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
人事評価に関しては、喫緊の課題であった。
「どのように改善できるかな?」星野は考えを巡らせた。
まず自社の評価方法について調べてみた。
相対評価が行われている事。
業務内容など関係なく、全社員を一律評価している事、評価者の教育が行われていない事、レッテル評価・中心化傾向・期末評価などの評価者エラーが横行している事、被評価者へのフィードバックがされていない事、被評価者が評価基準を知らない事、など課題と思われる項目がいくつも散見されたのである。
まずは出来る事から始めようと思い、比較的年齢が若い係長(星野の会社では係長から評価者となる)とオフサイトミーティングを実施した。
メンバーは大原、重野、河東にした。
星野は人選についてはよく考えたつもりだった。
彼らはプロパーである点、勤続も15年以上であり、立場が同じであり、次期の部門長候補だったからである。
大原らは酒を飲むのが好きだった。
オフサイトミーティングとは名ばかりの上司の話をつまみに愚痴を言い合うといった場になっていった。
星野はこれでいいと思っていた。
本音で話をするための素地作りはとても重要であると、エナジーコンサルタントから指導を受けていたからである。
星野はあせらずに各自の愚痴を真剣に聴いていた。
愚痴を言えた大原はとても晴れ晴れとした気持ちでいた。
会社に入ってから、これだけ自分の事を話した事はなかった。
また、同年代ではあったものの、重野や河東と親しく話す事は無かった。
副部門長会議で顔を合わす程度の仲だったのである。
星野からの提案に3人は三者三様の対応をした。
大原は慎重に他の参加メンバーを確認していた。
重野は二つ返事だった。
河東は積極的に参加させて欲しいと頼み込む程だった。
星野はその3人全てと事前ミーティングを行う事にした。
内容は、各部門の課題についてである。
すると3人とも長時間の残業に苦しんでいる事がわかった。
部下が作業していても他の上役が帰宅してしまう為に、自分がいつも最後まで付き合っているとの事だった。
しかも、係長は残業代が支給されない制度なので、給与面での見返りもなかった事もモチベーションを下げている要因だった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
人事評価に関しては、喫緊の課題であった。
「どのように改善できるかな?」星野は考えを巡らせた。
まず自社の評価方法について調べてみた。
相対評価が行われている事。
業務内容など関係なく、全社員を一律評価している事、評価者の教育が行われていない事、レッテル評価・中心化傾向・期末評価などの評価者エラーが横行している事、被評価者へのフィードバックがされていない事、被評価者が評価基準を知らない事、など課題と思われる項目がいくつも散見されたのである。
まずは出来る事から始めようと思い、比較的年齢が若い係長(星野の会社では係長から評価者となる)とオフサイトミーティングを実施した。
メンバーは大原、重野、河東にした。
星野は人選についてはよく考えたつもりだった。
彼らはプロパーである点、勤続も15年以上であり、立場が同じであり、次期の部門長候補だったからである。
大原らは酒を飲むのが好きだった。
オフサイトミーティングとは名ばかりの上司の話をつまみに愚痴を言い合うといった場になっていった。
星野はこれでいいと思っていた。
本音で話をするための素地作りはとても重要であると、エナジーコンサルタントから指導を受けていたからである。
星野はあせらずに各自の愚痴を真剣に聴いていた。
愚痴を言えた大原はとても晴れ晴れとした気持ちでいた。
会社に入ってから、これだけ自分の事を話した事はなかった。
また、同年代ではあったものの、重野や河東と親しく話す事は無かった。
副部門長会議で顔を合わす程度の仲だったのである。
星野からの提案に3人は三者三様の対応をした。
大原は慎重に他の参加メンバーを確認していた。
重野は二つ返事だった。
河東は積極的に参加させて欲しいと頼み込む程だった。
星野はその3人全てと事前ミーティングを行う事にした。
内容は、各部門の課題についてである。
すると3人とも長時間の残業に苦しんでいる事がわかった。
部下が作業していても他の上役が帰宅してしまう為に、自分がいつも最後まで付き合っているとの事だった。
しかも、係長は残業代が支給されない制度なので、給与面での見返りもなかった事もモチベーションを下げている要因だった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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