こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
実は、星野の会社には大卒と専門卒の初任給に大きな差があった。
しかもその後の昇給においても差がある為に、仕事の良し悪しで給料が決まるシステムではなかったのである。
いわゆる入社時に格差のある年功序列制であった。
星野は本社に移動後にその事に気づき、総務部の課長になぜなのか?と詰め寄った。
当然、星野も評価と給料が直結するべきと考えていたからだ。
若い星野は立場を超えて、役員にまで進言した。
「是正に向けて考えてもらいたい」
星野は言い続けた。
菅野はそういった逆転現象の社員だった。
毎年A評価を受ける菅野は会社にとって必要な存在だった。
星野はその社員と未知なる戦力の新卒の給料が逆転しているのが許せなかったのだ。
菅野のような社員はまだわかりやすかったが、中途社員となるとその給料の設定方法はさらにずさんだった。
同年代で一番評価の高い人材に給料を合わせていたのである。
その事実を知った星野は絶句したものだ。
星野は会社は各自の生活の基盤となるものであって、一緒に働く社員は家族と言っても過言ではないと。
その社員に対して、この仕打ちはあまりにも酷いと思った。
多くの社員には知るところとならなかったが、星野の孤独な戦いは始まったのだ。
上司が取り合ってくれなければ、そのまた上司に進言と提案を繰り返し、役員に向けて改善案を提出する活動を続けた。
今、振り返ると星野は自分の行動の仕方に間違いを感じている。
まず思う事は仲間を増やさなかった事、そして伝え方に大変幼さがあったと思っている。
それらは、自分の教訓となり、今の自分のコンサルティングに大事な要素となっている。
さて、菅野に対して星野は詫びた。
俺の力では変えられなかった事、もしかしたら偽善的に行動していなかったか?自分にも問いかけるように。
菅野は言った。
「星野さんのせいではありませんよ。でも、陰で動いていただいていたんですね。とても大変な部署なのに、しかも直接的には経理業務とは関係ないですよね。自分で仕事を見つけて、改善しようとするなんて、とても僕には出来ませんよ」
星野はただうつむくしか出来なかった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
実は、星野の会社には大卒と専門卒の初任給に大きな差があった。
しかもその後の昇給においても差がある為に、仕事の良し悪しで給料が決まるシステムではなかったのである。
いわゆる入社時に格差のある年功序列制であった。
星野は本社に移動後にその事に気づき、総務部の課長になぜなのか?と詰め寄った。
当然、星野も評価と給料が直結するべきと考えていたからだ。
若い星野は立場を超えて、役員にまで進言した。
「是正に向けて考えてもらいたい」
星野は言い続けた。
菅野はそういった逆転現象の社員だった。
毎年A評価を受ける菅野は会社にとって必要な存在だった。
星野はその社員と未知なる戦力の新卒の給料が逆転しているのが許せなかったのだ。
菅野のような社員はまだわかりやすかったが、中途社員となるとその給料の設定方法はさらにずさんだった。
同年代で一番評価の高い人材に給料を合わせていたのである。
その事実を知った星野は絶句したものだ。
星野は会社は各自の生活の基盤となるものであって、一緒に働く社員は家族と言っても過言ではないと。
その社員に対して、この仕打ちはあまりにも酷いと思った。
多くの社員には知るところとならなかったが、星野の孤独な戦いは始まったのだ。
上司が取り合ってくれなければ、そのまた上司に進言と提案を繰り返し、役員に向けて改善案を提出する活動を続けた。
今、振り返ると星野は自分の行動の仕方に間違いを感じている。
まず思う事は仲間を増やさなかった事、そして伝え方に大変幼さがあったと思っている。
それらは、自分の教訓となり、今の自分のコンサルティングに大事な要素となっている。
さて、菅野に対して星野は詫びた。
俺の力では変えられなかった事、もしかしたら偽善的に行動していなかったか?自分にも問いかけるように。
菅野は言った。
「星野さんのせいではありませんよ。でも、陰で動いていただいていたんですね。とても大変な部署なのに、しかも直接的には経理業務とは関係ないですよね。自分で仕事を見つけて、改善しようとするなんて、とても僕には出来ませんよ」
星野はただうつむくしか出来なかった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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