こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
全部で8回行われる職員研修もいよいよ第五回目を迎えた。
大西園長と星野は先生方の変化についてフィードバックをしていた。
「研修内での意見交換など、当初に比べるとだいぶ出来るようになって来たんではないでしょうか?」
「確かに、研修当初よりも積極的になっている感じはしますね。」
「何人かの先生からは、意識の変化も感じられますが、いかがでしょうか?」
「そうですね。普段の保育の中でも活かしているようですので、そういった意味でも仕事の取組み方にも変化が出て来たと思いますよ。」
大西園長は、少しだが、しかし確実な成長を感じ取っているようだった。
星野も一定の評価を与えていたが、別な不安を感じていた。
5回目以降は、グループでのワークが増えて来る。
そういった活動の中で、うまく意見が言えない状況に陥った時に、打開する力が彼女たちにあるのか、いまいち量れないでいたのである。
意識の5段階は自分の中にある優先順位を示したものである。
我々は生きて行く中で、自分自身のセルフイメージを大切にしている。
それは本能的に、こうなりたい、ああなりたいと思うものであって、それ自体は自分だけのものである。
そのようなセルフイメージに基づいて、私たちは自らを形作っていくのである。
そして、価値観や信念を持ち、道を進んでいく。
それらを実現する為に、能力を高め、行動を改め、環境を整えていくのである。
自己肯定感とも密接な関係がある、これら意識の5段階を我々は人と接する時に意識する事は無い。
相手にも自分と同様に、セルフイメージがあり、価値観や信念がある事を意識する事は少ないのである。
一方、この意識の5段階を意識している人は、関係づくりを有利に進めるものである。
相手のセルフイメージは決して批判や非難するべきものでは無い事を本能的に知っているかのようである。
セルフイメージは、脳の奥深くで形成される。
それを守っているのが、価値観や信念である。
セルフイメージが脳の奥にある事で、他人が相手のセルフイメージを批判や非難をしたりする事は、相手の人格を否定している事につながり、相手の不快度は最高潮となる。
他人に対して良かれと思って、伝える事の中に、セルフイメージや価値観や信念の部分は、批判や非難をしてはならないのである。
しかし、我々は日本語の使い方を誤ると、このセルフイメージを傷つけてしまう事があるのである。
例えば例は以下の通りである。
「また遅れて来たのね。本当にあなたはダメな子ね」
この言葉は、比較的頻繁に親が使っているような言葉であるが、NGワードである。
より良いアプローチをするなら、「また遅れて来たのね。遅れてくる事はダメだよ。」と伝えるだけでいいのである。
「本当にあなたはダメな子ね」と言う一言は相手のセルフイメージにびんびん響いてしまう。
そうなってしまっては、いくら我が子と言えども、より良い関係や育ちを育む事は難しくなってしまうだろう。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
全部で8回行われる職員研修もいよいよ第五回目を迎えた。
大西園長と星野は先生方の変化についてフィードバックをしていた。
「研修内での意見交換など、当初に比べるとだいぶ出来るようになって来たんではないでしょうか?」
「確かに、研修当初よりも積極的になっている感じはしますね。」
「何人かの先生からは、意識の変化も感じられますが、いかがでしょうか?」
「そうですね。普段の保育の中でも活かしているようですので、そういった意味でも仕事の取組み方にも変化が出て来たと思いますよ。」
大西園長は、少しだが、しかし確実な成長を感じ取っているようだった。
星野も一定の評価を与えていたが、別な不安を感じていた。
5回目以降は、グループでのワークが増えて来る。
そういった活動の中で、うまく意見が言えない状況に陥った時に、打開する力が彼女たちにあるのか、いまいち量れないでいたのである。
意識の5段階は自分の中にある優先順位を示したものである。
我々は生きて行く中で、自分自身のセルフイメージを大切にしている。
それは本能的に、こうなりたい、ああなりたいと思うものであって、それ自体は自分だけのものである。
そのようなセルフイメージに基づいて、私たちは自らを形作っていくのである。
そして、価値観や信念を持ち、道を進んでいく。
それらを実現する為に、能力を高め、行動を改め、環境を整えていくのである。
自己肯定感とも密接な関係がある、これら意識の5段階を我々は人と接する時に意識する事は無い。
相手にも自分と同様に、セルフイメージがあり、価値観や信念がある事を意識する事は少ないのである。
一方、この意識の5段階を意識している人は、関係づくりを有利に進めるものである。
相手のセルフイメージは決して批判や非難するべきものでは無い事を本能的に知っているかのようである。
セルフイメージは、脳の奥深くで形成される。
それを守っているのが、価値観や信念である。
セルフイメージが脳の奥にある事で、他人が相手のセルフイメージを批判や非難をしたりする事は、相手の人格を否定している事につながり、相手の不快度は最高潮となる。
他人に対して良かれと思って、伝える事の中に、セルフイメージや価値観や信念の部分は、批判や非難をしてはならないのである。
しかし、我々は日本語の使い方を誤ると、このセルフイメージを傷つけてしまう事があるのである。
例えば例は以下の通りである。
「また遅れて来たのね。本当にあなたはダメな子ね」
この言葉は、比較的頻繁に親が使っているような言葉であるが、NGワードである。
より良いアプローチをするなら、「また遅れて来たのね。遅れてくる事はダメだよ。」と伝えるだけでいいのである。
「本当にあなたはダメな子ね」と言う一言は相手のセルフイメージにびんびん響いてしまう。
そうなってしまっては、いくら我が子と言えども、より良い関係や育ちを育む事は難しくなってしまうだろう。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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