町長コラム 海田町長 山岡 寛次 の続き。
会の代表である中村さんによると、瀬野川には、絶滅危惧種の「オヤニラミ」や「メ ダカ」のほか、広島ではなかなか見ることができなくなった「ゴクラクハゼ」、「カジカ」、「ウキゴリ」などが生息しており、瀬野川は県内で も有数の生物 多様性に富んだ河川だそうです。
周辺にはトイレや休憩施設が 整っており、J R海田市駅からも近く、ふれあいバスも利用できますので、利便性にも優れて います。そのほか上流にダムがなく、水深も浅いため安全性が高く、漁業権も 設定されていません。このように好条件のそろった河川は、県内でも珍しいとのことです。その優れた特性を生かし、「瀬野川を楽しむ会」で は、小学生や保育所の子どもたちを対象に毎年体験学習等を行っています。
また昨年の秋には、河川敷に保育所の子どもたちと一緒になってワイルドフラワーの種を実験 的にまきました。今年の9月頃には満開の花を見せてくれることでしょう。
会では、将来的な目標として、瀬野川を海田町だけでなく県内外の子どもたち が訪れるような環境学習モデル河川にしたいそうです。今回の「子どもの水辺」 への登録がそのきっかけとなることを大いに期待しています。
中村さんたちの活動に対してさまざまな人々が協力してくれてい て、体験学習の前には、子どもたちがけがをしないように、必ず事前に広島大学、クラーク高等学校の学生や先生方がボランティアで瀬野川のゴミを拾って くれているそ うです。そのほか資金的な援助を行ってくれる方もいるとのこと です。
最近の子どもたちは、ゲームやテレビなどに夢中になり家にこも りがちで、自 然と触れる機会が少ないといわれています。私が子どもの頃は野山を駆けめぐり、川で魚を取ったり、泳いだり、自然を相手に遊んでいました。このことにより素直に感動できる豊かな心と、郷土への愛着を養うことがで きたように思 います。
来年度、「瀬野川子どもの水辺協議会」では、より広範囲に子どもたちの体験学習を行うほか、できる限り多くの人々に瀬野川の魅力を知ってもらうよう、さまざまな取り組みを行う予定です。ぜひ、皆さんも一緒になって瀬野川の良 いところ探しをして、まちの活性化につなげていきましょう。
いい町になるという実感がわく感じがします、幸春氏ガンバレとエールを送りたい。
そして彼からの釣人に提案です。
釣り人ができる提案です。
CO2削減提案
釣り人が持ち帰る魚を、釣り場で下処理すれば、大幅なCO2の削減が可能。
また、異臭や不快なゴミ問題も無くなり、釣り=スポーツ=綺麗なイメージが現れるのではないかと考えます。
フカセ釣りは、臭い→美味しい!!
お土産に!変われば、釣り人口も増え、イメージアップ。ゴミ問題も少しは減るかも。
各企業が、CO2削減に努力している今、私が、サポートしてもらっている各社も企業努力をアピールできる機会と思います。
ナイフとうろこ取り、保存ラップをセット販売すればよいのでは?
これには呼びかけが必要。1社だけでは無理です。
各社がダッグを組んで呼びかけないと。
実現に向けて資料を作ろうと考えています。
たとえば、1匹40cmの黒鯛を、捌いた後の生ゴミの処理でいくらの酸素と燃料が必要か。
これが目安になればカナダの釣り文化が日本にも根付くはずです。