五代目桂文枝一門会・桂文枝の7回忌追善特別公演を見に行きました。
場所は天満天神繁昌亭です。3日間にわたる公演の最終日に女房を連れて初めて行ったのです。病気が思わしくない女房に少しでも笑いをと思いました。
初めてなので楽しみにしていましたが、あの大地震があり、本当に心からは楽しめませんでした。でも予約のこともあり、行かせてもらいました。
この日の出演者は、桂文福、文三、小軽、小枝さんの出番のあと、中入りに入り
桂枝光、文也、そしてトリは桂きん枝でした。そして三味線は林家和女さん。
入り口で文福が赤い顔してウロウロと常連さんに挨拶をしておりました。皆さん早くから来ておまちかねの様子で時間道通りに始まりました、
私は新聞を見て申し込んで売り切れと言われたのですが、たまたま近くの検査機関に立ち寄ったときにのぞいて聞いたら、「ありますよ」と言われて、2ヶ所で売っていて、そちらが売り切れたのでしょうとの事。
ただ、2階席であったので聞き取りにくかったのが残念でした。演じる人によっては、マイクに声が入ってないところがある。声の大きな人のときは良いのですが、これはお店の方が考える事でしょう。今度行く事があれば1階の前の方に行きます。
この日、一番お客さんに受けていたのは枝光さんでした。亡くなった枝雀さんを思わす芸風で皆さん笑っていました。もう一度この人のを聞きに行きたいと思います。