地震による怖さは、近畿の人びとはあの神戸の地震で身をもって体験したのですが、今回の岩手宮城地方の地震は日本における最大の地震ではないでしょうか。
チリの地震で津波の怖さをテレビで見聞きはしたのですが、これほどの大津波は想像もつかない。日本の全域に津波が押し寄せたのですから。
あらためて怖さを感じていますが、そして忘れていた神戸のときに逃げるときに非常用としてリュックサックにいれていた持ち出し用の中身を改めて入れなおしています。
皆さんも覚えていますか、身近に非常用として逃げ出すときのために最低限の物を用意して置いておくと言う事を。
私は、あの神戸の地震のときに余震が怖くてすぐに女房を連れて6階から階段を使って表の公園まで逃げましたが、同じマンションの方は誰も出てこられませんでした、後日、色々な方に聞くと怖くて家の中ですくんでいたという。
このときに何も持たずに逃げたのですが、近くに逃げてきた学生さんがホットコーヒーを買ってくれました。未だにそのときのお礼が言いたくておりますが、名前も聞かなかったので、申し訳なく思っています。
このときの教訓で、持ち出すリュックサックには少しのお金と小銭を入れてます。
その他、入れておくものに、私は、先ず1本でもよいからペットボトルの水に、飴玉、懐中電池、予備の電池、携帯ラジオ、ビニールノカッパ、タオルに手袋、救急用品、ブルゾンに、帽子、厚手の靴下と、ポケットテッシュにメモと鉛筆をビニールに包み、お金もビニールに同じように包んで入れております。それと、少しの日にちが持つ甘いお菓子をおすすめします。これでリュックサックはいっぱいです。
これをベッドの側においております、以前は隣の部屋に置いていたのですが、実際に逃げ出すときには隣に部屋に行く余裕は無いと思い場所を変えました。
皆さんはいかがされていますか。あらためて日本の国の地震というものを再認識するべきでしょう、役に立たないのがいいのですが備えあればの言葉があります、すぐにも実行してください。