今朝の新聞に小学生の百人一首のカルタの大会があったと書かれていました。
私も中学ぐらいまで近所の幼馴染で同級生の彼女の家でよくやりました。
当時はプラトニックで彼女に結婚する話が出るまで付き合ったのを覚えている。
私が大学の時に病気(結核)になり、彼女の母親がそばにいくと移るようにいって病院に見舞いにもこさせなかった、ために付き合いが終わったが、そうでなかったら結婚までいっただろう。
私の百人一首の思い出である、その後、彼女とは今から10年以前に、彼女の3姉妹が串本に旅行に来た時に偶然私が大会で串本にいて3姉妹と一緒になぜ一緒にならなかったのかを語り合った。
彼女はお母さんから、僕が付き合いを断られたことを知らなかったのを話しした。
人生ていろいろあります、みなさんはどうですか・・・
それでは今日は73番目から
73 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり・・・・・権中納言匡房
74 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ・・・源俊頼朝臣
75 契りおきし させもが露を 命にて・・・・藤原基俊
76 わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの・・・法性寺入道前関白大政大臣
77 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の・・崇特院
78 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に・・・源兼昌
A いく夜 寝醒めぬ 須磨の関
B われても末に あはむとぞ思う
C 雲居にまがふ 沖つ白波
D あわれ今年の 秋もいぬめり
E はげしかれとは 祈らぬものを
F 外山の霞 立たずもあらなむ