石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

籾すり作業

2019年11月10日 | 田んぼ・お米作り講座
稲刈りの後、雨や曇りが多くなかなか乾燥した籾すりをする天気がありませんでした。
11月に入り、やっと天気が続き乾燥した日に籾すりを行う事が出来ました。

籾は籾摺り専用の機械を使用します。籾殻を取り、玄米にして保冷庫で保管します。籾を入れる係り・玄米排出と計測係り・籾殻の処分など分業。お手伝いは多いと本当に助かります。本日も沢山の方にご協力いただきました。

例年に比べ天候は良いとは言えませんでした。コンバインのトラブルもあり収穫量は1割ほど減りました。

その日の夜は新米を美味しくいただきました。食べる時はワクワクします・・・白さとツヤは新米ならでは。今年も新米を食べる事が出来、そして多くの方にお米つくりに関わっていただき感謝していただきました。

籾殻も大事な農業資材。畑で作物の間に敷いて防草効果・肥料として・里芋やさつま芋の保存等に使います。ワラもそうですが、お米つくりには無駄がない!我が家の農業には欠かせなく、稲作と野菜作りの農業をする関係性を保っていかねば。

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