石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

さつま芋の貯蔵

2019年11月14日 | 生活
裏山には毎年、里芋とさつま芋を冬越しさせる穴が掘ってあります。今年は「べにはるか」が大量収穫。発泡スチロールの箱にもみ殻を入れて倉庫で年内まで食べきれる分を保存。その他の春先に寒さをあまり感じなくなってから土から掘り出して食べる分は土の穴の中に埋めて貯蔵します。
さつまいもは寒さに弱いので、籾殻とワラと土をかけてさらに雨がたまらないように「トタン板」をかけます。南斜面の裏山は暖かいのです。

畑ではバックホーで1mほどの掘った深い穴に、来年の種イモとなる里芋を貯蔵します。やはり、籾殻とワラは必須。土の中で保存するのは気温に左右されず冬でも一定の温度が保てるからです。昔からの知恵ですね。

さつま芋のべにはるかは、年末頃にはでんぷんが糖に変わりねっとり蜜が出るくらい甘くなります。天気の良い日には縁側に芋を干します。いも羊羹にはお砂糖を使用しますが、べにはるかはそのままでもものすごく甘くて焼いても干しても美味しい!自然の甘みってスゴイです。

16日(土)ご参加お待ちしております。詳細はひとつ前のブログをご覧ください。里芋・ブロッコリーと大根の他にニンジンも収穫できます。秋じゃがも採れそうです。
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