石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

うるち米、稲刈り

2020年10月07日 | 田んぼ・お米作り講座
2日、3日我が家の稲刈りを行いました。農業体験農園の利用者のご夫婦は田植えと稲刈りと続いてのお手伝いを2日してくださりました。お友達ママも「ちょっとだけなら」と結局2日間来てもらったり(笑)多くの方に助けていただき、刈り取りが終わりました。

コンバインは我が家の小さな田んぼには大きすぎるサイズ。あぜを乗り越える時は大きく傾きヒヤヒヤします。これを来年までにどうにかしなくては・・・。
毎年トラブル、結束紐も今年は3回ほどで済みました!しかし刈り取り後の結束した束に脱穀しきれない稲穂が大量に入り、引っこ抜く手間が発生。操作の問題なのか、技術の問題なのか不明。

お手伝いに来てくれた大人は忙しく作業。付いてきた子どもたちは田んぼでカエル採り。バケツに30匹くらい入っているのを見てギョッとしました。でも、子ども同士でバケツをのぞき込んだり田んぼを駆けずり回りカエルを捕まえている姿はほほえましい。最後は用水に逃がしてあげていました。生き物を身近に感じ、生き物が育つ田んぼが時に遊び場となることもありだと思いました。

晴天続きのため、乾燥機に籾を入れましたが半日ほどで設定水分になりました。次の工程は籾摺りをして、精米ののちに新米を食べることが出来ます。
お米の漢字に含まれる「はちじゅうはちの」の作業・工程も昔に比べれば機械化され少なくなりました。稲刈りをしたお米を掛け干しする作業はコンバインと乾燥機の導入によって無くなりました。それでも機械を使用すれば掃除にメンテナンスと色々あります。

刈り終えた田んぼを見るとホッとします。10日にはもち米の「稲刈り体験」を予定していますが、台風で開催できなそうです。ぎりぎりまで様子を見ます・・・・。
コメント
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