石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

急遽、稲刈り

2020年10月15日 | 田んぼ・お米作り講座
17日に予定していた稲刈りは、天気予報を見ると雨予報です。急遽「今日しかない!」という事で14日に残ったもち米の稲刈りを行いました。義兄がコンバイン操作して、私が結束したワラの片付けや刈り残し処理と稲穂拾いとマルチに作業。2人だけで作業を終えました!
刈り取りしたお米はすぐに乾燥機へ、コンバインの清掃して収納庫へ。1年に1度しか使用しない大型機械類、場所も取り使用回数も多くないのに個人所有しています。レンタルならば維持費メンテなどかかりませんが、このような天気を見ながら急遽行う事もあるので仕方がないと。
お手伝いをしてくれる方々が週末しか都合が付かないと、日にちが限定されてしまいます。天気予報も大事ですが、「エイッ、やってしまおう!」という勢い、行動力も大事です。土曜日にコンバインの作業の様子が見られるかも…なんて言ってしまいましたが申し訳ありません。

本日は刈り取りした稲わらを稲穂が付いていないのですが、かけ干しの棒に干す作業をしました。「なんで?」と道行く人に聞かれますが、我が家は色々な用途に使うからです。まずはワラのリース作りやわら細工に用に。次に畑の野菜の敷き藁、イチゴの泥はね除けや雑草防止に。ネギの植え付けやさつま芋の肥料として。畑に必要な分以外は粉砕して、田んぼの肥料として耕耘してすき込みます。

この先、乾燥機で水分を調整した籾付き新米を脱穀します。やはり1日がかりの作業なのでお天気を見ながら決行です。

お米が刈り取られると、田んぼが広く感じます。また来年春に向けトラクターをかけたり牛糞堆肥を投入したり色々準備をします。この冬は増えてしまった雑草駆除の一つの方法として冬場に水を張ろうかと検討中。初めての試みですが、農薬での駆除に頼らず少しでも手間暇の作業で減らせられればと思っています。

※17日の参加の方へ イベントの日は今のところ雨予報です。でも、天気が変わるかも・・・当日の朝の6時半ごろ開催の判断をしまうのでご覧ください。
開催できる時は途中の雨降りもある場合に備え雨カッパをご用意ください。【持ち物とお知らせ】収穫物を入れるビニール袋・作業用手袋・汚れても良い服装・雨具
※17日が中止の場合は24日の体験イベントは空きがありますのでご検討ください。


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