石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

「お別れ遠足」のひとコマ

2018年03月28日 | 体験講座
晴天の春、田んぼの近くの大きな桜が満開です。草の緑も濃くなってきました。数日前から「グエッグエッ」カエルが時々鳴きます。タケノコも本日初収穫!今年は春は短いのでは?今日は夏のような暑さでした。

今年の春から1年生の子どもたち。とうもろこしの種まきや収穫・じゃがいもやさつま芋堀り・お餅つき…何度も園の活動の中で農園を訪れてくれました。今日は園のお友達や先生と来るのが最後の日です。お別れ遠足で一日を過ごしました。

裏山で竹きりをします。先生も竹きりは慣れたもので子どもたち一人一人がお昼に使うお味噌汁の器として竹を切り出しました。そしてそのあとは竹のおはし作り。肥後守という小刀も子どもたちは安全に上手に使っていました。そういう姿を見ていると、この子たちは小学校に通っても鉛筆はナイフで削れるだろうし逞しいなあと生活力高いなーと感じました。 

お食事はお味噌汁とかまどのご飯のおにぎり。竹の器は洗ってオアシスを入れて春の田んぼの草花を摘みながら思い思いの生け花をしました。素敵なお土産になりました。お母さんへのプレゼントになるようです。

子どもたちのこれからの成長に農園での活動を思い出す時があれば嬉しいです。

逞しい子ども…増えて欲しいな、増やしていきたいです。
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