石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

かまどご飯のための枝拾い

2021年11月09日 | 体験講座
かまどご飯を炊くためには、裏山の雑木林の枝を拾い集めて使用します。昔ながらの背負いかごを子どもたちに背負わせ(嫌がるかと思いきや…好評です!親子写真会になります)杉やくぬぎの枯れ枝を拾います。枝を拾っておくとこの先落ち葉掃きの時に作業が楽になります。落ち葉堆肥作りでは枝が混入していると分解されにくく、この段階での枝拾いができていると作業効率も上がります。
『杉の葉は油分を含み、燃やし付けの時に新聞等の紙がいらないのよ』
『長い枝は足を使って折る』など、私が子どものころから親たちから何気無く教わったことを野外経験の少ない今時の子どもたちに伝えられたらと。

自分たちの拾った枝の有効活用、里山の循環に関わる事での自然界のことや広い範囲で地球ついての気付きに期待です。

燃し付け時の煙に驚いたり、かまどで燃える枝を熱心にくべて楽しそうな子どもたちの姿。汁物もご飯も驚くほどお代わりしていて農家としては嬉しいです。美味しい、食事が楽しい、外で食べる気持ちよさを感じてもらえる日になりました❗

まだ11月は新米をかまどで味わう体験と秋野菜収穫体験を募集中です。お申し込みお待ちしております。
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