Blog 81

映画『東京家族』について

写経 13. 「予告」

2013年05月11日 | 写経(笑)
 今日(2013.5.10)の『東京新聞』に、7月1日から五木寛之氏の「親鸞 完結篇」の連載が始まると、予告が出た。

 このブログでは、「写経」の本来の意味である仏典の書写を、空海から始めようと思っていたが、連載にあわせて「教行信証」からにすることにした。

 私は今まで「新聞小説」をあまり読んでおらず、熱中したのは『日本経済新聞』の「失楽園」ぐらいだった事を反省している。




 ※「今日の読書日記」

 『憂国のラスプーチン 第5巻』 佐藤優、伊藤潤二、長崎尚志


 ――先達て中から日本は露西亜と大戦争をしているそうだ。吾輩は日本の猫だから無論日本贔負(びいき)である。出来得べくんば混成猫旅団を組織して露西亜兵を引っ掻いてやりたいと思う位である。 
 『吾輩は猫である』夏目漱石 



 ――高村検事 「ただし裁判官の心証だけは気をつけて。」

 憂木衛 「心証?」

 高村 「あの連中はプライドが異常に高い。 / 政治的なことを言われるのを異常に嫌う。特に、今度の裁判長は典型的な司法官僚だから。」

 憂木 「司法官僚って?」

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする