7日目に今大会参加校36校が出揃います。そして、第3試合から3回戦になります。
【第7日目】
▽2回戦
クラーク記念国際-沖縄尚学
高松商-東邦
▽3回戦
作新学院-英明
ジンクスは破られる為にあるのですが、易々と破られないからジンクスと言えます。今大会1回戦シードの4校の内、前日の2校は敗れました。7日目に登場する2校はどうだったでしょうか?
試合結果です。
▽2回戦
沖 縄 尚 学 002 001 000│3
クラーク記念国際 000 000 010│1
(沖)東恩納-知花
(ク)新岡-麻原
東 邦 000 211 011│6
高松商 010 000 200│3
(東)山北・岡本-南出
(高)大室-佐藤颯
▽3回戦
作新学院 010 000 242│9
英 明 100 003 040│8
(作)川又・磯・市川・磯・小川・福冨-草野・豊田・岩出
(英)寿賀・下村・百々-中浦
⚾逆転に次ぐ逆転のシーソーゲーム、最も面白いとされるルーズヴェルトゲームより1点ずつ多く取りましたが、点の取り合いの末の1点差ゲームには、野球の面白さが凝縮されています。それはWBCでも証明されました。
高校野球も玄人受けするロースコアの投手戦だけでは、ライト層の掘り起こしに繋がりません。面白いかどうかは高校野球の目的ではありませんが、ゲームとしての面白味は必要です。
筋書きのないドラマの中にシナリオがあるかのような目まぐるしい攻防に人々は拍手を送るのです。そんな第3試合はベンチ入りの全選手が出場した作新学院が英明を振り切って8強に一番乗りしました。
8日目は3回戦3試合が行われます。1回戦から登場したチームにとっては過酷な試合スケジュールとの戦いに突入します。そして、ジンクスは今大会も破られませんでした。
【第8日目】
▽3回戦
光-山梨学院
高知-専大松戸
海星-広陵
近年、弱い弱いと言われてきた中国勢が何とか面目を保ってほしいものです。